データ復旧事例
アクセスができないデスクトップパソコンのハードディスク(WD10SPZX)からのデータ復旧(物理障害 大阪市東住吉区 OA機器販売業)
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10SPZX
症状:データへのアクセスができない
障害:物理障害
費用:39,800円 (税込43,780円)~
期間:2日程度
※オプション料金別
お客様より
もともとWindows8で使用していたものを10にアップグレードしたものです。そして2年ほど前にデータを保存できる容量を増やすために、ハードディスクを追加しました。1週間ほど前からパソコンの起動が不安定になったため、パソコンの構成を変えてみるとパソコン自体は正常に使用できたのですが、追加したハードディスクへのアクセスができなくなりました。フリーソフトを使用してみてもデータが取り出せないため、データの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
障害が発生しているハードディスクのみをお持ち込みいただき、専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。起動から認識、制御情報へのアクセスには障害は発生しませんでしたが、データ領域内へのアクセスを開始すると、不良セクタがいきなり発生してしまったため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器のてハードディスクのクローン作業を行いました。作業開始から領域の10%ほどの読み出しでは大量の不良セクタが見つかってきましたが、20%を超えたくらいのところから不良セクタの発生はなくなりました。一通りデータ領域内のセクタを読み出したところで、読み出し負荷の調整を行い、不良セクタとなっている領域の再度の読み出しを行ったところ、全体領域の98.5%程度の領域確保を行うことができました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみたのですが、お客様から伺っているフォルダの存在が確認できなかったため、解析作業を行って確認できたデータ全てを一時取得しました。解析結果で得たデータを中心に30ファイルほどのファイルをランダムにオープン確認してみましたが、30ファイル中25ファイルで正常に開けることを確認できました。お客様に作業の結果をお伝えし、ご来店いただいてのデータ確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
来店日時の調整を行っていただき、解析作業にて取得できたデータの確認を行っていただきました。やはりフォルダ構成がほぼ元曽織になっているフォルダ内には今回の最重要と伺っていたデータの存在は確認できず、解析結果で再構築されたデータの確認を行っていただいたところで、最重要と伺っていたファイルの存在を確認することができました。確認できたデータは10ファイルほどでしたがお客様が記憶されていたファイル数とほぼ間違いないということでオープン確認を行っていただき、フォルダ内にあったファイルすべて正常日開けることが確認できたため復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
物理障害であれば不良セクタ、論理障害であれば本来読み込まれるべき情報の破損、という現象が発生していると、フォルダの欠落やファイル破損の発生というリスクが発生しないというお話をすることは非常に難しいお話となります。解析作業を行うことで、本来のフォルダ構成を再構築することができることがあれば、新たなフォルダの構成を構築することがあるため、予測が難しいところです。しかしながら結果的に復旧成功となっていることが多いため、障害機器の状態に関わらず、まずはご相談いただくことをお勧めします。
まとめ
アクセスができないデスクトップパソコンのハードディスク(WD10SPZX)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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