データ復旧事例
10年ほど使用して認識しなくなったポータブルハードディスク(HDPX-UT500S)からのデータ復旧(物理障害 山口県下関市 NPO法人様)
メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HDPX-UT500S(内蔵:WD5000LPVT)
症状:認識しなくなった
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
まだ10年ほどしか使っていないのですが、数日前からデータが読めなくなっています。緊急度が高くて今すぐにデータが必要というわけではないですが、失うと困るデータを保存しています。エクセルやワード、PDFなどのデータを保存しています。一太郎もあったかもしれません。データの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。専用機器上では、特に物理的な障害は見当たらない感じだったのですが、データ領域内へのアクセスを行った際に情報の読み込みが非常に不安定で、たまに異音を発生させながらも読み込んでいくという状態であったため、クローン作業を行ってからデータ復旧を行う必要があると判断し、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器を使用してのクローン作業を開始しました。やはりディスク上の情報の読み込み速度が非常に遅く、全領域の読み出しに2日ほどの時間がかかってしまいました。途中経過も監視していましたが、特に不良セクタの発生も確認することはありませんでした。作成したクローンディスクのデータ領域へのアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することができたため、ランダムに30ファイルほどのピックアップを行ってみました。選択した30ファイルすべてが正常に開けることを確認できました。
復旧作業の結果
クローンディスクよりデータリストを作成し、お客様への作業完了報告と併せてデータリストの確認を行っていただきました。リスト上にあるいくつかのファイルに対してオープン確認の依頼をいただきましたが、ご指定いただいたファイルすべて問題なく開けることが確認できたため復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
パソコンなどのトラブルに遭遇されたことがないと、どうしても壊れることがあるという認識があっても感覚的に永久に使用できるという錯覚に陥ってしまいます。これについては、データ復旧を行っている私共エンジニアでも例外ではありません。最近のハードディスクは技術の向上によって障害の発生確率的下がっていますが、おおよそ5年以上使用されているハードディスクに関しては、障害発生のリスクが高いという認識だけは持っていただければと思います。そうしていただくことで、もしものトラブル発生時でも素早く対応ができるかと思います。データ復旧のご相談、ご依頼いただく際は是非経験豊富なエンジニアがデータ復旧対応しているクイックマンへ!
まとめ
10年ほど使用して認識しなくなったポータブルハードディスク(HDPX-UT500S)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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