データ復旧事例
移設中に壊れたパソコンのハードディスク(ST500DM002)からのデータ復旧(重度物理障害 高知県南国市 OA機器販売業)
メーカー:Seagate製
型番:ST500DM002
症状:認識しない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
新入社員が入社するため、作業場所の確保のために机の追加に合わせて席替えを行うことにしました。私の場合、隣の席への移動となっていたので特にパソコンの電源を落とさずに移動させれると判断し、パソコンの移設を始めました。移設後パソコンを触ったときに画面が固まっていたため再起動を行うと、パソコンが起動しなくなっていました。サポートを行っているものにハードディスクをみてもらったのですが、認識がしない状態なので何もできないとのことでした。エクセルやワード、PDF、画像データなどを保存していました。データの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
ハードディスクの通電確認を行ってみました。専用機器上でモーターの回転やヘッドが動いているというところまでは確認できたのですが、制御を行おうとすると、中にある情報を全く読み出せなかったため、ヘッド破損が発生していると判断し、重度物理障害で対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
開封確認では特に傷などの損傷がなかったため、ヘッド交換作業を行って改めて専用機器上での状態の確認を行いました。専用機器上ではハードディスクを認識して制御化可能な状態になっていたためクローン作業を開始しました。クローン作業の途中で3回ほどヘッド交換を行って、全体領域の99%以上を取得することができました。作成したクローンディスク上のデータを確認してみるとデスクトップにデータが存在していることを確認できたため、30ファイル程度をランダムにピックアップしてオープン確認を行ってみました。確認を行った30ファイルすべてが正常に開けることを判断できたため、復旧成功と判断しました。
復旧作業の結果
データリストを作成し、作業結果をお伝えしたうえで、データリストの確認を行っていただきました。リスト上の5ファイルほどを指定されてデータのオープン確認依頼をいただきましたが、選択いただいたファイルすべて正常に開くことができたため復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
ハードディスクと言われるだけにそうそう簡単に壊れるものではないというイメージを持たれているかもしれませんが、ハードディスクは皆様がイメージされている以上にデリケートな機器です。ちょっとした衝撃でアライメントと言われる情報とヘッドが読み込んだ情報が一致しないだけで突然重度物理障害を引き起こすこともあります。また、衝撃によってスクラッチと呼ばれるディスク上に傷が入るというトラブルの要因ともなるため、ハードディスクを使用されている機器の移動については、必ず一度電源を切っていただいてから移動を行っていただきますようお願いいたします。データ復旧のご相談、ご依頼いただく際は是非クイックマンへ!
まとめ
移設中に壊れたパソコンのハードディスク(ST500DM002)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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