データ復旧事例

他社で復旧できなかったLinkstationからのデータ復旧

投稿日:2017.09.27 更新日:2017.09.27

 

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メーカー:バッファロー社製   型番:LS-WSX2.0L/R1J(1TB×2台構成、RAID0)
症状:アクセスできなくなった  障害状態:認識不良

LS-WSX2.0L/R1Jを使用して社内のデータ共有を行っているのですが、2週間ほど前から突然使えなくなってしまいました。普段から利用しているパソコンの導入業者がデータの復旧をできるということでしたのでお願いしましたが、1週間ほど待っても連絡がなかったので、こちらから確認すると、まだ解析作業を継続中でいつ確認をしてもらえるかは全くわからないということでした。期限を設定しても間に合わせることは非常に難しいとことこで、一度引き上げてクイックマンでお願いすることにしました。エクセル、ワードPDFとCADが主に必要なデータです。

対応内容

LS-WSX2.0L/R1Jの診断を行ってみましたが、最初に診断を行っていた業者様お通り、1台だけでの解析作業では全くデータを確認することができませんでした。そのため、2本ともを使用して復旧を試みました。1台は正常認識してくれなかったので、ディスクイメージを使用して復旧を試みるともともとRAID1と伺っていたのが、RAID0であることがわかりました。RAID0でRAIDの再構築を行い、データの確保し、確認していただきました。必要なデータを復旧できているということでしたので、復旧データとしてお渡ししました。

 

最近の詳細はよくわかりませんが、型番上のRAID設定の表記に対して、違うRAIDが組まれているということをよく聞く時期がありました。LS-WSX2.0L/R1Jのように、2台でRAID構築されている場合は、RAID0かRAID1のどちらかを選ぶことしかできません。ご注意いただきたいのは、J-BODをRAID0と言われる方がおられますが、厳密には全く異なるものですのでご注意願います。また、RAID0と判定されると、RAIDを構成するHDDすべてが復旧には必要となりますのでご注意ください。

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