データ復旧事例

IOデータ製外付けHDD(HDS2-UT4.0)で認識できなくなった障害からデータ復旧させていただきました(物理障害 大阪市東住吉区 サービス業)

投稿日:2022.07.06 更新日:2022.07.06


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メーカー:IOデータ製 (内蔵:東芝製)
型番:HDS2-UT4.0 (内蔵:DT01ACA200)
症状:USB接続すると「フォーマットする必要があります」と表示し、認識しない
障害:物理障害 RAID1
費用:99,800円~ (税込109,780円~)
期間:2日程

 

※オプション料金別

 

お客様より

IOデータのHDDが2台差さるタイプの外付けHDDですが、USB接続すると「フォーマットしてください」みたいなポップアップが出てそれを×で閉じるとデータが見れない状態になっています。バックアップは2年前に取ったきりでほとんど役に立ちません。フォーマットしてしまうと中のデータが消えてしまうと思うのでやっていませんが、中のデータを取り出してほしいです。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

2台のHDDを専用機器で診断しました。診断の結果、2台のHDD両方とも不良セクタが発生している状況でした。お客様に保存されていたデータ・RAID構成・使用期間をヒアリングしたところ、エクセル・PDF・画像データが多く、RAID1で設定していて、6~7年前から使用していたとのことでした。RAID1の為2台のHDD両方に物理的な処置を実施し、整合性を確認する必要があるとご案内いたしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器で2台のHDDの物理的な処置を実施いたしました。不良セクタが発生している部分に対して負荷の調整をしながらクローン作業を実施することで両方とも99.99%以上の精度で作業が完了しました。2台のクローンHDDからデータの整合性を確認すると、片方のHDDは最新のデータまで保存されていて、もう片方は半年前からデータの書き込みが止まっていることが判りました。最新のデータを確保しデータ確認を実施いたしました。

 

復旧作業の結果

確保したデータを当社環境にてファイルチェック作業を実施しました。エクセル・ワード・PDFのファイルを日付が新しい順に30個開いてみましたが全て正常に開くことができました。お客様にも状況確認の為再度ご来店いただき復旧データの中に重要なデータがあるかご確認いただきました。結果としては仕事で使用する範囲でデータが復旧できているとのことでしたのでご納品いたしました。

 

担当技術者より

今回のような「ドライブを使うためにはフォーマットする必要があります」と表示された外付けHDDは、ほとんどの場合物理的な障害よってファイルシステム情報が部分的もしくは全体が損傷しています。部分的な破損であれば外付けHDDを認識してフォルダを開くことができる場合もありますが、ファイル名が文字化けしていてファイル破損状態になっている場合が多いです。エラーが表示された場合はデータ復旧専門業者にご相談ください。

 

まとめ

「フォーマットしてください」と表示し、認識しなくなった外付けHDD(HDS2-UT4.0)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

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データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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