データ復旧事例
パソコンに接続時「ディレクトリが壊れている」と表示しデータが見れない外付けHDDからデータ復旧させていただきました(物理障害 岡山県岡山市 デザイン業)
メーカー：バッファロー製 (内蔵：WesternDigital製)
型番：HD-AD2U3 (内蔵：WD20EZRZ)
症状：パソコンに接続すると「ファイルまたはディレクトリが壊れています」と表示
障害：物理障害
費用：49,800円～ (税込54,780円～)
期間：3日程
※オプション料金別
お客様より
デザイン関係のデータを保存している外付けHDDですが、ある日突然パソコンに繋ぐと「ファイルまたはディレクトリが壊れています」と表示されるようになりました。何度かパソコンの再起動や別のUSB挿し口に再接続や外付けHDDの再起動を試みましたが全く解決できませんでした。近日納品するデザインデータが個々に入っているのでなるべく早くデータを取り戻したいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器で診断した結果、論理領域の先頭部分に不良セクタという読み取り不可のエラーが発生していることを確認いたしました。専用機器で不良セクタ部分の読み取り調整でエラーを解消しつつクローンを作成する作業やクローンデータの解析を実施することで、データが復旧できる可能性があるため物理障害としてご対応させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器に2台のHDD（不良セクタが発生したHDD・クローンデータを格納する作業用HDD）を接続し、まずは正常に読み取ることができるデータのクローン化を実施いたしました。次に、読み取り時間や負荷を調整しながら不良セクタ部分を読み取り、最終的に100%にかなり近い状態でデータを取得することができました。クローンデータを解析するとファイルシステムが破損していることが確認できましたが、修復作業を実施することでお客様のデータが確認できました。
復旧作業の結果
当社環境で復旧データの破損状況を確認いたしました。最初にヒアリングしていた重要データとしてはPDFデータとJPEGデータ、PNGデータが重要とのことでしたのでそれらを中心に30点データをランダムに選びエラー無く開けるかどうかを確認しました。30点全て正常であった為お客様にもデータリストを確認いただきましたが、復旧できているとのことでした。
担当技術者より
今回のような「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示された場合は、論理的な障害か物理的な障害かによってファイルシステム情報が部分的もしくは全体が損傷していることが原因で表示するエラーメッセージです。部分的な破損であれば外付けHDDを認識してフォルダを開くことができる場合もありますが、ファイル名が文字化けしていてファイル破損状態になっている場合が多いです。エラーが表示された場合はデータ復旧専門業者にご相談ください。
まとめ
「ファイルまたはディレクトリが壊れてます」と表示し、アクセスできなくなった外付けHDD(HD-AD2U3)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F  心斎橋本店 |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F  梅田大阪駅前店 |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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