データ復旧事例
TOSHIBA製2TBハードディスクDT01ACA200によくあるデータ復旧事例(重度物理障害)
メーカー:TOSHIBA
型番:DT01ACA200
障害:重度物理障害
平均作業期間:1週間程度
※オプション料金別
DT01ACA200のよくある症状「起動時に異音発生、パソコンで認識しそうだがデータへのアクセスはできない」
TOSHIBA製DT01ACA200で最近非常に多い症状が、起動時に異音がするがすぐにおさまり、パソコンにつなぐと認識をするが、データへのアクセスができない。という症状です。
場合によっては、正常に起動しているようだがパソコンで認識しなかったり、接続するとパソコンが固まる場合もありますが、全て同じ原因で正常認識できない状態になっています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
DT01ACA200の障害原因は、磁気ヘッドの一部が損傷している場合が多い
TOSHIBA製DT01ACA200はデータが保存されている円盤(プラッタ)が2枚と、それぞれのプラッタの両面にデータを書きこむ為に、4本の磁気ヘッドで構成された内部構造になっています。
最近最も多い障害原因は4本ある磁気ヘッドの内、1本もしくは2本が正常にデータの読み書きができない状態になっているという障害です。これは、重度の物理障害に分類され、クリーンルームでのハードディスクの分解を伴う専門的な処置を行わなければデータを復旧することができない状態です。
障害の発生したDT01ACA200で通電を繰り返すとデータ復旧が困難になる可能性が高い
WesternDital製やSeagate製のハードディスクなど、他メーカーのハードディスクでは複数ある磁気ヘッドの内一部が損傷した際には、異音発生後にモータが停止することが多い為、データ復旧の専用機器でなくても重度物理障害と判断することができます。しかし、今回ご紹介しているTOSHIBA製ハードディスク、特に3.5インチ2TBのDT01ACA200では磁気ヘッドの一部が機能をしていなくても残りの磁気ヘッドが動作をし続けモータが停止しないことが多いという特徴があります。
モータが回転しつづけることで損傷した磁気ヘッドがハードディスクの記録メディア(プラッタ)を傷つけてしまうリスクが非常に高くなります。また、通常のパソコンで認識することもある為、復旧ソフトの使用などを試されてしまうケースもありデータ復旧の観点からみると非常に危険な状態です。
DT01ACA200で起動時に異音を感じた場合は、できる限り通電を避けデータ復旧専門業者にご相談いただくことが最適な手段です。
TOSHIBA製2TBハードディスクDT01ACA200のデータ復旧はクイックマンにお任せください。
今回ご紹介したTOSHIBA製のDT01ACA200は、各メーカーのパソコンはもとより、バッファロー製やアイ・オー・データ製の外付ハードディス、NAS機器などに幅広く使用されている内蔵ハードディスクとなります。
障害発生後に無理に通電を繰り返すことで、記録メディア(プラッタ)の状態が悪くなってしまった状態でお預かりすることも非常に多い型番となります。
クイックマンでは、データ復旧において「何もせずにもう少し早くご相談いただければ」と感じる場合もございます。
当該のDT01ACA200に限ったことではありませんが、ハードディスクから異音が発生するなど重大な障害が発生している可能性がある際は、なるべく早めに無料診断にお申込みいただければ幸いです。
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