データ復旧事例
アクセスできなくなったリンクステーション(LS210D0101)からのデータ復旧(重度物理障害 山口県岩国市 印刷業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:東芝製)
型番:LS210D0101(内蔵:DT01ACA100)
症状:データにアクセスができない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
1週間ほど前までは正常に使用できていたのですが、保存しているデータへのアクセスができなくなってしまいました。念のために再起動を行うと成功はしているようなのですが、パソコンのショートカットなどからアクセスを行うとカチカチ音が鳴りだしてデータが見れません。エクセルやワードなどのデータがほとんどのはずですが、一部イラストレータのデータもあるかもしれません。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの状態を確認しました。機器上での起動から認識、制御情報へのアクセスは正常に行うことができましたが、データ領域内へのアクセスを開始すると、カチカチ音が発生し、書き込まれている情報の確認を全く行うことができませんでした。ヘッド破損の可能性が非常に高いため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
まずは開封し、ハードディスク内部に目立った傷などがないかを確認し、作業可能な状態であることが判断できたため、ヘッド部分の交換作業を行いました。改めて専用機器を使用して状態の確認を行い、データ領域内へのアクセスが可能であったため、クローン作業を開始しました。クローン作業の結果、全体の98%以上の領域の取得に成功しました。クローンディスクからデータ領域へのアクセスが確認できたため、データの一時確保を行い、ランダムに30ファイル程度のオープン確認を行いました。選択したファイルすべて開けることが確認できたため、復旧成功と判断しました。
復旧作業の結果
取得できたデータのデータリストを作成し、お客様へ確認をお願いしました。必要なデータがリスト上に存在していることは確認できたが、念のために開けるかの確認をということで、ご指定いただいたファイルのオープン確認を行い、すべて正常に開けることができたため、復旧成功と判断いただきました。納品データ作成の際に、Mac環境で確認できるデータにしてほしいというご要望をいただいたため、納品用媒体をMacで使用されているフォーマットにし、取得できたデータの移行させ、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
ほとんどの場合のヘッド交換が必要な重度物理障害では、ハードディスクに対して通電を開始してほどなくカチカチ音が発生することがほとんどですが、今回はデータ領域内へのアクセスを開始したところからカチカチ音が発生し、データが読めない状態でした。一部不良セクタの発生もありましたが、データの状態から無事に復旧作業は完了できたと判断しています。また、データのお渡しの際は、WindowsでもMacのフォーマットでもデータのお渡しは可能です。特にご指定がなければ、Windowsのフォーマットでのお渡しとなりますが、復旧作業のご依頼時にお伝えいただくことで、Macフォーマットでのデータのお渡しをさせていただくことができます。データ復旧のご相談、ご依頼いただく際は是非クイックマンへ!
リンクステーションについてまとめた記事もありますのでご参考ください!!
まとめ
アクセスできなくなったリンクステーション(LS210D0101)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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