データ復旧事例
雷による停電が発生した後から起動できないリンクステーション(LS220D0602)からのデータ復旧(物理障害 大阪市都島区 サービス業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:Seagate製)
型番:LS220D0602 (内蔵:ST3000DM001)
症状:雷による停電の後からリンクステーションが起動できなくなった
障害:物理障害
費用:99,800円~ (税込109,780円~)
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
先日雷によって停電があり、社内に設置しているパソコンやプリンタの電源が落ちました。10年程社内用ファイルサーバーとして使っているリンクステーションも電源が落ちたみたいで、電気が復旧したときに起動させてみようとしたのですが、HDDのランプの部分2つとも赤いランプが点灯の状態になっていました。何度か再起動しましたが赤いランプのまま正常に起動することができません。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
リンクステーションに搭載されている2台のHDDを取り出し、専用機器での診断を実施いたしました。診断の結果、2台のHDD両方のデータ書き込み領域に不良セクタと呼ばれる物理的な読み取りエラーが発生していることを確認しました。専用機器で不良セクタに対しての物理的な処置を実施した後にRAID解析・データ解析を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、物理障害としてお客様にご案内いたしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器で不良セクタの読み取りエラーを解消するためにクローン作業を実施いたしました。正常に読み取れる範囲を先に読み取った後残った不良セクタ部分に負荷を上げて読み取りを実施し、解消できないか試みました。作業の結果2台とも99.99%以上の精度でクローンが完成しました。2台のクローンHDDを使用してRAID解析やデータ解析をおこなうことでデータを確認することができました。
復旧作業の結果
解析作業の結果確認できたデータを当社環境でファイルオープン確認を実施いたしました。お客様から事前にヒアリングしていた最優先で必要なフォルダ名の中にあるEXCEL・PDF・画像データから30点お調べいたしましたが、30点全て正常に開くことができました。お客様にもデータを確認していただく為にもう一度ご来店いただき、復旧状況をご覧いただきましたがとりあえず必要なデータは揃っているとのことでした。
担当技術者より
ファイルサーバーとして使用しているNASは通常、常時電源ONで稼働しています。稼働中は問題なく使えていたNAS機器が、今回のような停電で一度電源が落ちてしまう事によって潜在的な障害が発生することがあります。クイックマンでは、長年稼働しているNAS機器のような潜在的なエラーが存在しているストレージ装置であってもお客様のご希望納期に沿ったデータ復旧対応が可能です。
リンクステーションについてまとめた記事もありますのでご参考ください!!
まとめ
雷による停電の後から正常起動できなくなったバッファロー製NASリンクステーション(LS220D0602)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/