データ復旧事例
カチカチと異音が鳴り始めて起動できなくなったバッファロー製NAS(LS210D0201)からのデータ復旧(重度物理障害 カチカチと異音が鳴る 山口県下関市 サービス業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:東芝製)
型番:LS210D0201 (内蔵:DT01ACA200)
症状:カチカチと異音が鳴っていて起動できない
障害:重度物理障害
費用:118,000円~ (税込129,800円~)
期間:約5日
※オプション料金別
お客様より
10年前ぐらいに購入・設置したバッファロー製のNASリンクステーションで、これまでは特に問題なく使えていたのですがレイアウト変更に伴い設置場所を移動しようとしていたときに本体を倒してしまいました。その後から「カチッカチッ」と異常な音が鳴り始めて怖くてその時はすぐに電源を落としました。レイアウト変更が終わってリンクステーションの電源を入れてみるとやはり異音が鳴っていて起動できない状態になっていました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
山口県からご郵送いただいたリンクステーション本体からHDDを取り出し、専用機器で診断を実施いたしました。診断の結果、HDDへ通電した直後から「カチッカチッ」と異音が鳴っていることを確認いたしました。HDDの中に組み込まれている磁気ヘッドパーツが損傷している為に発生する異音と考えられる為、分解・部品交換作業をおこなう重度物理障害としてご案内させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
当社のクリーン環境で重度物理障害が発生しているHDDの分解を実施いたしました。分解後目視にて破損状況を確認いたしましたが、磁気データが書き込まれるプラッタには目立つ傷は無く作業続行可能と判断いたしました。磁気ヘッドパーツを交換後HDDを組戻し専用機器で再び診断すると正常に認識できるようになりました。クローン作成作業・解析作業を実施することでお客様のデータを確認することができました。
復旧作業の結果
確認できたデータを作業用のHDDに一時確保し当社環境でファイルオープン確認を実施いたしました。お客様が重要と仰られていたEXCELデータ、PDFデータ、動画データの中からランダムに30個データを選び、オープン確認を実施いたしました。30点全て正常に閲覧・再生ができた為お客様に状況をご報告しご納品させていただくことになりました。
担当技術者より
ハードディスクのデータの読み書きは電磁石を利用して必要な情報が書き込まれている場所に瞬時に移動し読み書きを行うようにできています。ハードディスクを落下させてしまうと制御情報が指定する場所へ磁気ヘッドを動かそうとしても微妙なズレが生じて読ませたい場所にたどり着くことができず、カチカチ音などの異音を発生させる状態になってしまいます。そのため、ヘッド交換作業が成功すると、データ復旧の成功期待値はかなり高くなります。落下させてしまい機器が正常に起動しなくなってしまったら、まずはクイックマンへのご相談ください。
まとめ
落下させてしまい起動できなくなったリンクステーション(LS210D0201)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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