データ復旧事例
IOデータ製NAS(HDL2-A4.0)へアクセスできなくなった障害からのデータ復旧(物理障害 RAID1 大阪市西区 製造業)
メーカー:IOデータ製 (内蔵:東芝製)
型番:HDL2-A4.0 (内蔵:DT01ACA200)
症状:ネットワーク接続ができなくなった
障害:物理障害
費用:99,800円~ (税込109,780円~)
期間:約2日
※オプション料金別
お客様より
会社内でファイルを共有するためにIOデータ製のNASを使っていました。先月ぐらいに停電があり、その後からネットワーク接続ができなくなっていました。取引のあるプリンタ保守業者の方に別の用事できてもらったタイミングでNASを見てもらいましたが、データ復旧専門の業者じゃないと判らないと言われたため近所で持込可能なところに相談させていただきました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
お持ち込みいただいたIOデータ製NASに内蔵されているHDDを取り出し専用機器での診断を実施いたしました。結果として、HDD2台ともに不良セクタと呼ばれる通常のPCやNASの制御基板では読み取ることができない物理的なエラーが多数発生していることを確認しました。専用機器で不良セクタに対して物理的な処置を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、RAID機器の物理障害としてご案内させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器で2台のHDDのクローン作業を実施いたしました。まずは正常に読み取ることができるデータから先に読み出し、残った不良セクタ部分に対して読取調整や負荷調整をしながらクローンを作成していき、最終的に2台とも99.99%以上の精度のクローンが完成しました。2台のクローンHDDをRAID構成し、RAID情報やお客様のデータを確認しましたが、RAID1で構成されていることが判り、お客様のデータも確認することができました。
復旧作業の結果
確認できたデータを作業用のHDDに一時確保し当社環境でファイルオープン確認を実施いたしました。ファイル拡張子やファイル作成日付をランダムに選んだ30点のデータを確認しましたが、30点全て正常に開くことができました。お客様にもデータ確認のために再度ご来店いただき、重要なデータが復旧できているか確認していただきましたが欲しかったデータが戻っているとのことでした。
担当技術者より
LANDISKなどのNASは基本的に起動や制御を行うためのWindowsのようなOSと呼ばれる領域と皆様がデータの保存に使用される領域と大きく二つに分けることができます。不良セクタが発生している領域がOS領域のみであった場合は物理障害であっても今回のようにほぼ完全な形でデータの復旧を行うことができます。5年以上使用しているNAS機器のHDDには物理障害が発生している可能性が大いにある為、安全にデータの復旧を行うことができるデータ復旧業者へ相談することをお勧めします。
まとめ
停電後ネットワーク接続できなくなったIOデータ製のNAS(HDL2-A4.0)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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