データ復旧事例
外付け化して使用していたハードディスク(WD10SPZX)からのデータ復旧(論理障害 愛媛県大洲市 コンサルティング業)
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10SPZX
症状:フォーマット要求
障害:論理障害
費用:39,800円~ (税込み43,780円~)
期間:2日以内
※オプション料金別
お客様より
もともとハードディスクモデルのノートパソコンをSSDに換装して余ったものを外付けハードディスクで使用していました。昨今の事情もあり、仕事用のデータをハードディスクに移し、自宅で作業を行っていたのですが、出社しなければならない仕事が発生したため、特に取り外しの処理を行わずにパソコンから取り外して事務所に移動しました。事務所にて使用しているパソコンにつなぐとフォーマットしてくださいという表示が出てきてデータが見れなくなっています。ほとんどのデータは事務所のサーバーから再取得すればよいのですが、自宅作業中に作成したデータのバックアップがないので、データの復旧をお願いしたいです。一応無料の復旧ソフトを使用してみたのですが、ファイルの判別ができない状態だったので、プロに依頼することにしました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行ってみました。起動から認識までは正常に行えていることが確認できたため、制御情報のバックアップを行ってデータ領域内に障害が発生していないかの確認を行ってみました。確認作業の結果、特に物理的な障害を確認することがなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
初期診断での見落としがないよう、専用機器にてクローン作業を実施したところ、データ領域全体の取得に成功しました。作成したクローンディスクの認識状態は障害ハードディスクと変わりなかったため、解析作業を行うことにしました。3パターンほどの解析作業を行い、確認できたデータの一時取得を行いました。取得できたデータのフォルダ構成を比較してみたところ、一部フォルダ名の変更されているデータが見つかってきましたが、ほぼ一致していました。3つの解析パターンで取得できたデータの対してそれぞれ30ファイル程度のランダムオープン確認を実施してみましたが、選択したファイルすべて正常に開くことができることを確認できました。
復旧作業の結果
取得データのリストを作成し、データリストとしてお客様へお送りしました。データリスト上にある一部のファイルに対してオープン確認の依頼をいただいたため、3パターンそれぞれで取得したデータに対してオープン確認を行ってみましたが、すべて正常に開くことが確認できたため、復旧成功と判断させていただきました。本来であれば、取得できたデータ全てをお渡しさせていただくのですが、お送りいただいた納品用のハードディスクでは容量不足があったため、取得した3パターンのデータのうち1パターンのデータをまずは復旧データとしてお渡ししました。その後、残りのデータをお渡しするためのハードディスクをお送りいただけたため、こちらに復旧データを移し、復旧作業完了とさせていただきました。
担当技術者より
フォーマット要求が発生するトラブルで論理障害となる比率は高めですが、復旧作業を行ってきている経験上、物理障害や重度物理障害の可能性はどうしても否定できないものです。ハードディスクによっては、専用機器上での初期診断時にハードディスクが認識してくれるところまでは正常に行えていてもデータ領域へのアクセスを行うと、全く読み込まなくなるということもあります。そのため、できる限り正確に障害状態を見極めるためにもハードディスクをお預かりして診断を行っております。お電話にてご相談いただく際に費用面を気にされるのは重々に承知しておりますが、やはり診断を行うことで、的確に復旧費用をお伝えするようにしておりますので、ご協力いただけますと幸いです。
まとめ
外付け化して使用していたハードディスク(WD10SPZX)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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