データ復旧事例
異音が発生しているハードディスク(MQ01ABF050)からのデータ復旧（重度物理障害 広島県広島市 小売り業）
メーカー：東芝製
型番：MQ01ABF050
症状：異音発生
障害：重度物理障害
費用：99,800円～ (税込み109,780円～)
期間：4日以内
※オプション料金別
お客様より
ノートパソコンに入っていたハードディスクです。自宅で作業をするために持って帰って電源を入れると電源が入らなくなっていました。次の日に修理業者に出張でハードディスクを見てもらったのですが、カチカチ音が発生しているので専門業者に頼む必要があるとのことでした。とりあえずノートパソコンは使用できるようにしていただいたのですが、エクセルやワード以外に会計ソフトのデータも保存していたので非常に困っています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
念のために専用機器にて通電確認を行ってみました。モーターが回転を始めてほどなくしてカチカチ音を確認したため、ヘッド破損による重度物理障害での対応が必要であると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
作業の依頼をいただき、まずはハードディスクを開封して内部の状態の確認を行いました。目視で確認できる範囲内では傷などが入っている様子がなかったため、破損したヘッドの交換作業を行って、専用機器にて起動確認、制御情報の確認と行い、どちらも異常は発生していなかったため、クローン作業を開始しました。作業の結果、特にエラーなどが発生することなく全体領域の取得に成功しました。作成したクローンディスク内のデータ領域を確認してみると、データの存在が確認できたため、データの一時取得を行いました。一時取得したデータのエクセル、ワード、PDFそれぞれを20ファイルほどをランダムに選択してオープン確認を行ったところ、選択したファイルすべてが正常に開けることが確認でき、まずは復旧成功と判断しました。
復旧作業の結果
一時取得したデータのリストを作成し、データリストとしてメールにてお客様へお送りし、作業結果の報告を行ったうえで、リストの確認をお願いしました。、取得できたデータの確認を行っていただきました。フォルダの構成は問題なく元通りになっていたのですが、一部のデータに破損が見つかりました。ただ、重要度の高いデータが破損している状態ではなかったことと、弥生のバックアップデータも問題なく復元できたことから復旧成功と判断いただきました。納品用媒体に一時取得したデータのコピーを行って、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
重度物理障害の場合、ほとんどのケースでヘッド交換となってしまいますが、不良セクタが発生していない限り復旧成功率は非常に高いことが多いです。ただ、作業上のリスクを考慮するとやはり最終手段としての対応となるところが非常に大きいです。また、データのオープン確認についても、世間一般的に使用されているMicrosoftOfficeで作成されたデータや一部の写真、動画データ以外は、特殊データとしての扱いとなり、お客様にて使用されているソフトをご準備していただくことで、取得データのオープン確認を行うことは可能です。重要度の高いデータが特殊データ扱いとなってしまう場合がございましたら、まずはご相談いただけますと幸いです。
まとめ
通電できないハードディスク(ST3000VN000)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F  心斎橋本店 |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F  梅田大阪駅前店 |
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（東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒） |
（大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面） |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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