データ復旧事例

アクセスできないHDDからのデータ復旧

投稿日:2017.07.13 更新日:2017.07.13

 

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メーカー:SAMSUNG製   型番:HD154UI(1.5TB)
症状:アクセスできない  障害状態:認識不良

HD154UIでパーティションを二つに分けて使用していました。動画の編集ソフトを使用していると、データの保存がきかなくなってしまいました。ほどなくしてディスクエラーが発生しているということなので、表示に従ってチェックディスクをかけてその日はそれ以上作業ができないので寝ることにしました。起きて画面を確かめると、結構な時間チェックディスクを行っているのにほとんど終わっていない状態でした。クライアントにプレゼン用の動画なのですが、納期から逆算しても1週間後には絶対に必要です。なんとかデータの取り出しをお願いします。

 

対応内容

HD154UIの診断を行ったところ、物理的な障害はありませんでした。確かに復旧用の機器に接続すると、パーディションは認識できてはいませんでしたが、解析ツール上ではパーティションは認識していたので、そのままかいせきさぎょうをこないました。一部フォルダの構成は崩れていましたが、ほとんどのデータが復旧できていることを確認いただけたので復旧データとしてお渡ししました。

 

作業結果

HD154UIより、85%以上のデータの復旧に成功しました。


担当者より

今回の原因がたまに動きが遅くなると強制シャットダウンを行っていたそうで、原因としてはディスクアクセス中でも強制シャットダウンを行っていたことではないかと推測しています。データアクセス中に電源を切ってしまうと、HDD内の保存されるべきデータが別のところに保存されている状態であるために消えてしまいます。不意に電源が落ちたりしたときに再起動すると、編集前のデータに戻っていたというものです。編集前に戻っているのであればまだよいのですが、データが破損してしまったり、最悪はパソコンが起動しなくなるというトラブルの原因にもなりかねません。多少時間がかかっても処理が完了するまで待っていただくか、無駄にかかっている負荷を取り除いてパソコンの処理を軽量化していたくことで、あんていしてごりよういただけます。

HDDが認識しなくても、パーディションが読めなくてもデータ復旧できる可能性はあります!まずはフリーダイアルよりご相談いただき、無料診断をご利用ください。

 

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