データ復旧事例
再起動を行ってから自動修復が完了しないデスクトップパソコンからのデータ復旧(物理障害 徳島県阿南市 士業)
メーカー:FRONTIER製(内蔵:東芝製)
型番:不明(内蔵:MQ01ABF100)
症状:自動修復が完了しない
障害:物理障害
費用:49,800円~ (税込み54,780円~)
期間:5日以内
※オプション料金別
お客様より
先週末にWindowsのアップデートがかかり、再起動に指示があったため行ったところ、起動時に自動修復開始され失敗し、再起動して自動修復が行われる状態になってしまいました。エクセルで作成した帳票データや会計ソフトのデータが最重要なのですが、会計データについてはバックアップが見つかったため、何とかなりそうです。何とか取り出せる限りのエクセルのデータを復旧していただければと思います。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて診断を行ったところ、制御情報などには障害は見つからなかったのですが、データが書き込まれている領域内にデータの読み書きができない領域が見つかったことと、データ領域の読み込みを進めようとすると通常で想定される速度より非常に読み出しが遅くなってしまっていたため、クローン作業必須の物理障害での対応が必要であることをお客様にお伝えしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器上で制御情報の再構築などを行って正常に稼働する状態を作り、クローン作業を開始しました。クローン作業の結果、データの読み書きができない不良セクタが100セクタほどみつかり、負荷調整を行ってみましたが、不良セクタと判別された領域は、すべて読み込み負荷となりました。クローンディスクにてデータ領域へのアクセスを行ってみると、データの存在が確認でき、保存されているエクセルファイルを日付の新しい順に20ファイル程度のオープン確認を行ってみました。選択したエクセルファイルすべて正常に開くことが確認できたため、データに一時取得を行いました。
復旧作業の結果
同時にパソコンの修理依頼もいただいておりましたが、取り急ぎデータが必要ということでしたので、取得データの確認を行っていただき、復旧成功と判断いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。修理依頼については、ハードディスクの挙動が以上であったため、当該パーツの交換とWindowsのセットアップを行い、作業完了後に改めてお預かりしたデスクトップパソコンを納品しました。
担当技術者より
Windowsアップデートを行うとまれにですが、正常に完了できずWindowsが正常に起動しなくなることがありますが、今回の場合は、物理障害も発生してしまっていたことで、自動修復を繰り返す要因の判断が難しい状態でした。また、ハードディスクにもSSDにも言えることですが、制御領域が破損すると、データの読み書きを行う速度が上がらずタイムアウトしてエラーとなる場合があります。状態によっては強制的に制御情報を再構築させることで、データの読み書きの速度が回復することもありますが、一度破損したデータが発生すると、どうしてもトラブルを繰り返すかもしれないという不安が出てきます。クイックマンではデータ復旧と併せてパソコン修理も行うことが可能です。フリーダイヤルからのご相談お待ちしております。
まとめ
再起動を行ってから自動修復が完了しないデスクトップパソコンからでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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