データ復旧事例
データ移行中に認識しなくなったポータブルハードディスク(HD-PZ1.0U3-SC)からのデータ復旧(物理障害 和歌山県田辺市 建設業)
メーカー:Buffalo(内蔵:SAMSUNG)
型番:HD-PZ1.0U3-SC(内蔵:HN-M101MBB)
症状:データ移行中に認識しなくなった
障害:物理障害
費用:49,800円(税込54,780円)~
期間:2日程度
※オプション料金別
お客様より
先週あたりからデータの読み書きが早くなったり遅くなったりしてきたため、新しくSSDを準備してデータのコピーを開始しました。すると、途中でコピーが不安定になったため一度中断し、HD-PZ1.0U3-SCから再度コピーを行おうとしたところ、データの一部がコピーしたはずなのに消えてしまっていたため、再度つなぎ直すと、HD-PZ1.0U3-SC自体を読み込まなくなってしまっていました。現場で使用する図面データやPDF、写真などが最重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。専用機器を通しての起動と認識までは状に確認できたのですが、データ領域内へのアクセスを行ってみると、不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができなくなってしまっている破損領域が見つかってきたため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器を使用して、障害が発生しているハードディスクのクローン作業を開始しました。クローン作業の結果、5000セクタ、全体領域に対して0.0002%ほどの領域に不良セクタが発生していることを確認しました。作成したクローンディスクを使用してデータ領域へのアクセス確認を行ってみたのですが、フォーマット情報が読み込めず、データの存在が確認できない状態でした。クローンディスクに対して解析作業を行い、作業の結果確認できたデータの一時取得を行い、データのオープン確認を行うことにしました。
復旧作業の結果
一時取得したデータの中に、お客様からあらかじめ伺っていたフォルダの存在が確認できたため、図面データ以外をランダムに20ファイル程度オープン確認を行ってみました。選択した20ファイルのうち、18ファイルが正常に開くことができました。お客様へ作業の結果をお伝えし、図面データについてはお客様にて確認用環境を準備していただいたノートパソコンを持ち込んでいただいて、最終のデータ確認を行っていただきました。図面データにも一部破損が見つかりましたが、ほかのデータで代用ができるとのことでしたので、復旧成功と判断していただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
1TBのハードディスクの場合、セクタと呼ばれるデータが書き込まれる小さな部屋のような場所が約20億程度あります。その中の0.0002%と表現すると、数字的には全く異常がないかのように感じますが、0.0002%の中にデータ復旧を必要とする最重要データが書き込まれていると、ファイル破損が発生しているリスクが高くなります。もちろんファイル破損は発生していなかったということもあります。初期診断の段階で不良セクタが見つかってしまった場合、リスクとして必ずお伝えしてしておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
まとめ
データ移行中に認識しなくなったポータブルハードディスク(HD-PZ1.0U3-SC)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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