データ復旧事例
起動できなくなったサーバー用ハードディスク(ST3500514NS)からのデータ復旧(論理障害 兵庫県尼崎市 金属加工業)
メーカー:HP製 (内蔵:Seagate製)
型番:型番不明(内蔵:ST3500514NS)
構成:500GB×4台構成、RAID5
症状:再起動後起動不可
障害:論理障害
費用:118,000円(税込129,800円)~
期間:2~3日程度
※オプション料金別
お客様より
主に社内で使用しているシステムのバックアップと社内データのファイルサーバーとして使用していました。ちょっと動きが怪しくなってきたため、再起動を行ってみたのですが、全く起動しなくなってしまいました。システム屋さんに何とか起動できないか試してもらって、とりあえず使用できるようになりましたが、データが全くありませんでした。システムのバックアップは今使えているデータがあるので大丈夫ですが、それ以上にエクセルハワードなどのデータが普段から使用しているデータなので、データの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて使用されている4台のハードディスクの初期診断を実施しましたが、起動から認識まで正常に行うことができ、特に物理的な障害は見つかりませんでした。論理障害での対応となります。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を行い、クローンディスクからRAIDデータ復旧専用機器上での認識状態を確認してみました。4台のハードディスク自体はすべて正常に認識できましたが、1台のハードディスクからOSの領域が見つかり、それ以外のハードディスクは認識しているだけという状態でした。ハードウェアRAIDであったことから、まずは認識しているだけの3台のハードディスクからRAID情報の構造解析を行い、本来のRAIDの構成を確認しました。RAID5の再構築を行いデータ領域へのアクセスを行ってみると、データの存在が確認できたため、データの一時取得を行いました。30ファイル程度のランダムオープン確認を行い、すべて正常に開けることが確認できたため、データ復旧成功と判断しました。
復旧作業の結果
お客様に納品前のデータ確認を行っていただきました。お客様がイメージされていた通りのフォルダ構成で、担当者様自身が使用されているファイルも正常に開くことができたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
サーバー機でよく使用されるハードウェアRAIDですが、RAIDコントローラーと呼ばれるハードディスクの管理を行う拡張基盤を使用して構築されているため、ハードディスクにはRAIDを構築するための情報は記録されません。可能性の範疇でのお話ですが、RAIDコントローラーの情報が何かしらの理由で破損もしくは消失し、起動しなくなってしまったのでは?と推測しています。再度設定することで、RAIDを構築することも可能ですが、データが消えるというリスクが発生するのでお勧めできません。サーバー機での起動不良が発生してしまったら、修復させようとせず、まずはご相談いただくことをお勧めします。
まとめ
起動できなくなったサーバー用ハードディスク(ST3500514NS)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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