データ復旧事例

誤ってデータを削除してしまったデスクトップパソコン内蔵HDD(WD5000AAKX)からのデータ復旧（論理障害　データ消失　大阪市中央区　不動産業）

投稿日：2021.06.26 更新日：2021.06.26

メーカー：WesternDigital
型番：WD5000AAKX
症状：サーバーへ保存中に誤ってデータ削除
障害：論理障害
費用：39,800円(税込43,780円~)
期間：約1週間

※オプション料金別

お客様より

業務用のパソコンが入れ替えとなった為、社内のサーバーへ個人データの移行を行っている最中に不要フォルダを削除していました。新パソコンへのデータ移行が完了しデータの確認を行っていると重要なデータが無いことに気づきました。ほぼ確実に旧パソコンのデータ削除中に誤って削除したものと思われますが、データ復旧は可能ですか？

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

お持ち込みいただいたデスクトップパソコン内蔵のHDDをお預かりし、初期診断を実施しました。専用機器で通電・認識・制御等を特に問題なく行うことができました。お預かりしたHDDに異常は発生していませんでしたので、論理領域に残っている過去データや削除データを解析することでデータが復旧できる可能性があります。

復旧作業にチャレンジです

解析機器にてHDDの論理領域に過去データや削除データの痕跡が残っていないかを解析しました。削除データは削除された直後であればきれいに痕跡が残っている可能性が高い傾向にありますが、念のため複数パターンで解析を行った結果、お客様のご希望のデータを確認することができました。

復旧作業の結果

解析の結果確認できたデータを一時確保し、当社環境にて正常に閲覧できるかの確認作業を行いました。復旧希望フォルダの中からランダムに30点オープン確認を実施した結果30点全て正常に閲覧することができました。お客様にも復旧データをご確認いただき、データが揃っているとのことでしたのでご納品させていただきました。

担当技術者より

誤って削除してしまったデータを復旧させることは非常に難易度が高い作業になります。特に、誤って消してしまったときに自身で何とかしようとパソコンの操作を色々と行ってしまうという状況が良くあります。その際、パソコンの中のデータの順番が変わったり書き換わったりすると削除データが復旧できなくなってしまいます。誤消去データの復旧率を上げるためには、自身で何とかしようとせずにデータ復旧業者へご相談いただくことが一番の近道です。