データ復旧事例

アクセスできなくなったLinkstation(LS410D0401)からのデータ復旧(論理障害　京都市中京区　サービス業)

投稿日：2021.03.06 更新日：2021.03.06

メーカー：バッファロー製(内蔵：Seagate製)
型番：LS420D0401(内蔵：ST4000DM000)
症状：アクセスができなくなった
障害：論理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：2日程度

※オプション料金別

お客様より

複数の店舗で使用しているデータを一元管理したかったので、パソコンに詳しい人に設定を行ってもらいました。一昨日別の外から接続している店舗からサーバーにつながらないと連絡があり、機器を確認してみてアクセスできないことが発覚しました。もともとの作業用のテンプレートは自身で持っていたので、とりあえず業務は止まっていませんが、保存しているデータが必要です。エクセルと写真とPDFのデータが最重要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの診断を行ってみました。起動から制御まで正常に行え、データが保存されている領域へのアクセスも正常に行えたため、論理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてお預かりしたハードディスクのクローン作業を行いました。クローンディスクをNAS機器専用のデータ復旧機器に接続し、データ領域へのアクセスを行いました。データが保存されていることが確認できたため、データの一時取得を行い、日付の新しい順にデータのオープン確認を行っていきました。30ファイル程度のオープン確認を行ってみたのですが、すべて正常に開くことができました。

復旧作業の結果

納品用媒体に一時確保したデータをコピーし、お客様に納品前の最終確認を行っていただきました。必要なデータが問題なく復旧できていることが確認いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

ハードディスクを1台のみ使用するモデルの場合、使用されているハードディスクに障害が発生してしまうと、たちまち使用ができなくなります。特に業務用などで使用される場合は、2台以上のディスクでRAID構成が可能な耐障害性のある機器を選択いただくことをお勧めいたします。あくまで理論上の話となりますが、耐障害性を確保することで、トラブルが発生しても使用し続けることができるため、業務上の不便を解消することができます。また、サーバー機やRAIDを使用している機器は専用の環境がなければ、データ復旧は非常に困難です。サーバー機などのRAID環境に保存されているデータの復旧実績を豊富に持つクイックマンへぜひご相談ください。