データ復旧事例
認識するがデータにアクセスできないポータブルハードディスク(HD-PZ1.0U3-RC)からのデータ復旧(物理障害 大阪市北区 コンサルタント業)
メーカー:Buffalo (内蔵:東芝)
型番:HD-PZ1.0U3-RC(内蔵:MQ01ABD100)
症状:アクセスができない
障害:物理障害
費用:49,800円(+税)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
クライアント向けのプレゼン資料を保存しているハードディスクです。訪問先では正常に使用できていたのですが、会社に戻ってきてからハードディスクのアイコンは表示されるのですが、中のフォルダが表示されなくなってデータにアクセスができなくなりました。クライアントの重要情報などのファイルを保存しているため、どうしてもデータの復旧が必要です。また、保存しているデータの性質から、秘密保持契約などがあれば対応をしていただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行いました。ハードディスク自体の起動や認識、制御情報へのアクセスについては正常に行えることが確認できました。データがあ書き込まれている領域内へのアクセスを行ってみると、一定周期での不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができない領域が発生していることを確認しました。おそらくハードディスク上に傷が入ってしまっている可能性があったのですが、ごく一部の領域であったため、開封作業までの必要はないと判断し、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を行い、クローンディスクを作成しました。クローン作業中に、不良セクタが発生していましたが、ほどなく不良セクタの表示もなくなり、順調にクローン作業を進めていくことができました。負荷調整を行って不良セクタ部分の強制読み出しを行って、99.98%の領域取得に成功しました。データ領域へのアクセスを試みると、データが書き込まれているという情報は確認できた、ファルダやファイルの構成も確認できたため、データの一時確保行いました。確保データに対して30ファイル程度のランダムオープン確認を行い、選択した30ファイルすべて正常に開くことができたため、復旧成功と判断しました。
復旧作業の結果
あらかじめ預かっていた納品用媒体に一時確保データをコピーし、データの最終確認を行っていただきました。想像していた通りの状態で、データの復旧ができていたと確認後、大変喜んでいたたけたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
お客様は持ち込まれた当時、論理障害ですよね?と念押しで何度も確認されていましたが、診断の結果は物理障害でした。PC3000と呼ばれるデータ復旧専用の機器があるのですが、こちらの機器を通してハードディスクの状態を確認することで、普段は確認できない潜在的なトラブルや今回のように不良セクタの発生などを確認することができます。通常の状態では読めなくても負荷調整を行ったり、制御情報の調整を行うことで、できる限りハードディスクの開封を行わずデータの復旧ができるよう心がけています。
まとめ
認識するがデータにアクセスできないポータブルハードディスク(HD-PZ1.0U3-RC)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
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大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
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