データ復旧事例
ノートパソコンで使用していた暗号化のハードディスクからのデータ復旧事例(DELL製 重度物理障害 大阪府豊中市 サービス業)
メーカー:DELL(内蔵:WesternDigital製)
型番:Latitude15 E5540(内蔵:WD5000LPVX)
症状:パソコンが起動しない
障害:重度物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:6日程度
※オプション料金別
お客様より
とある社員のパソコンが突然起動しなくなっていました。ちょっと調べてみても原因がよくわからないです。エクセルとパワポとPDFのデータが最重要です。梅田での診断を希望します。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行ってみましたが、通電を行っても反応がないように思えたのですが、非常に小さな音でコツコツという音を確認しました。ヘッドの稼働不調によるイオン発生と判断し、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封し、目視の可能な範囲内では傷などがないことが確認できたため、ヘッド交換作業を実施しました。その後、専用機器にてクローン作業を行ったところ、何回か追加でのヘッド交換が発生しましたが、ほぼすべての領域の読み出しに成功しました。論理情報の確認を行ってみたのですが、復旧ツール越しに必要なデータが保存されている領域にBitLockerでの暗号化措置が施されていることが発覚しました。一度お客様に状況の説明を行い、暗号化の解除を行うために必要な情報を提供していただきました。暗号化の解除措置を行い、改めて論理情報の確認を行ってみると、データの存在が確認できたため、一時確保を実施しました。一時確保したデータのデスクトップ上にあるファイルをランダムに30ファイル程度選択し、オープン確認を行ったところ、すべて正常に開くことができました。
復旧作業の結果
復旧作業成功と判断できる状態であったため、納品用媒体にコピーを行い、お客様に最終の確認を行っていただきました。お客S間も十分に納得できる状態でデータの復旧ができていたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
暗号化を施すことは、セキュリティ上非常に有効であることは周知の事実ですが、悪用するとランサムウェアのように暗号化を解除するための専用の情報がなければ、現在の技術では元に戻すことは不可能です。BitLockerはWindowsから提供される暗号化技術で、暗号化を行うと、パソコンごとに解除するためのコードが設定され、一定の手順でしか確認することができません。今までにご相談いただいたお客様の中にも、BitLockerの解除コードがわからず、データを諦められたお客様はおられます。正常に使用できているパソコンであれば、解除コードの確認方法はインターネットでも公開されています。特に法人向けモデルに多いような気がします。一度確認いただき、BitLockerが施されていれば、解除コードを控えていただくことをお勧めします。
まとめ
DELL製のノートパソコンで使用していた暗号化のハードディスクからでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった神戸方面にご対応させていただけるよう
「クイックマン神戸三宮店」オープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
データ復旧クイックマン 梅田店
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/