データ復旧事例

DELL製ノートパソコン(Inspiron15)のデータ復旧事例(物理障害自動回復がループする大阪府寝屋川市システム開発業)

投稿日：2020.10.22 更新日：2020.10.22

メーカー：DELL(内蔵：東芝)
型番：Inspilon15(内蔵：MQ04ADF100)
症状：自動修復がループする
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日

※オプション料金別

お客様より

システム開発用に使用しているのですが、作業中に突然ブルースクリーンに変わり、再起動がかかってそのまま自動修復が開始されました。とりあえず様子を見ていたのですが、修復途中で再起動がかかる状態でループが始まったため、電源を落とすことにしました。ソースや構築しているデータベースなどがとても重要です。ハードディスクを取り出してから持ち込もうと思ったのですが、構造が複雑でしたのでそのまま梅田に持ち込みを希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

本体からハードディスクを取り出し、専用機器で初期診断を行いました。起動から認識までは正常に行えていましたが、制御情報の読み出しやデータが書き込まれているセクタの情報を読み出そうとすると、非常に不安定になっていたため、物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器を使用してハードディスクのクローン作成を行いました。作業を開始してもなかなかセクタデータの転送スピードが上がってこないため、制御情報の再調整を行ってクローン作業を再開しました。作業の結果、99.96%程度の領域を取得sるうことに成功しました。論理領域の確認を行ってみると、データの存在を確認できたため、データの一時確保を行いました。

復旧作業の結果

お客様に確認用の環境を準備していただき、データの確認を行っていただきました。最重要データやそれ以外のデータも含め、確認した範囲内ではすべてのデータが復旧できているということでしたので、復旧成功と判断させていただきました。

担当技術者より

システム用のソースデータやデータベースなどの復旧もしっかりと行わせていただいておりますが、一部の者を除きほとんどの場合が専用環境が必要な場合が多いです。特にデータベースにおいては展開させても破損している可能性があるため、専用環境での確認をお願いしております。専用環境の準備を忘れてしまって、そのまま復旧したデータをお渡ししても事後対応ができない場合もございます。必ずデータベースの場合は、確認環境をご準備いただいてのデータの確認をよろしくお願いいたします。