データ復旧事例
アイ・オー・データ製ランディスク(HDL-Z2WS2.0)のデータ復旧事例(重度物理障害 カチカチ音がする 大阪市北区 就業支援業)
メーカー:アイ・オー・データ(内蔵:東芝)
型番:HDL-Z2WS2.0(内蔵:DT01ACA100 )
症状:ヘッド稼働不調による起動不能状態
障害:重度物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:1週間程度
※オプション料金別
お客様より
休み明けで仕事を再開しようとすると、サーバー(HDL-Z2WS2.0)へのアクセスができなくなっていました。再起動を行ってみたのですが、電源が入って間もなくしてカチカチという音が鳴りだし、サーバーが全く起動しません。社内業務の8割ほどが滞っていて、できれば今すぐにでもデータがほしいです。エクセルやワード、パワーポイント、PDFなどのデータを保存しています。個人情報を多く扱っているため、秘密保持契約の締結のできればと思っていますが、対応可能でしょうか?梅田大阪駅前店での持ち込み診断を希望します。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行いました。2台とも通電開始時からカチカチ音が発生し診断が行えない状態でした。重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクの開封を行い、作業の可否についての判断を行いました。1番のハードディスクの内部は損傷状態が進んで、全体的に傷が発生した際にできる粉塵があったため、確認時点で作業負荷であると判断しました。2番ディスクの内部は特に目立った傷は粉塵などがなかったため、ヘッド交換作業を行い、改めて診断作業を実施しました。専用機器上での制御が可能な状態であったため、クローン作業を開始し、磁気情報の取得を開始しました。途中で何回かヘッドの交換作業を行い、99.99%を超える程度の領域取得を行うことができました。論理領域の確認を行うと、データの存在を確認することができたため一時取得を行いました。一時取得したデータの中で写真データを中心に30ファイル程度のランダムオープン確認を行い、その結果30ファイルすべて正常にファイルを開くことができたため、復旧成功と判断しました。
復旧作業の結果
納品前にお客様にも念のためにお客様に必要なデータが正常に開くことができるのを確認いただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
2台のハードディスクを使用しているNASでミラーリングを採用されていると、たまに2台同時に重度の物理障害を引き起こすことがあります。ミラーリングのせいなのか頻度が高いものではありませんが、ほぼ同じタイミングで同じ障害を起こすということはあります。よくあるパターンはどちらか1台が障害を起こし、時間差でもう1台の障害が発生するというのがよくあるパターンです。定期的にランプの表示確認やバックアップの確認を行っていただくことで、重大なトラブルに対するリスクの軽減になることもあります。トラブルが起きてしまってからでは遅いことが多いので、事前に対処していただくことで、障害を避けていただければと思います。
まとめ
2台同時に重度物理障害を起こしてしまったアイ・オー・データ製ランディスク(HDL-Z2WS2.0)のデータ復旧でも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
データ復旧クイックマン 梅田店
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
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