データ復旧事例

パソコン内蔵ハードディスク(東芝：DT01ACA050)のデータ復旧事例(物理障害起動ループ大阪市平野区飲料品卸業）

投稿日：2020.05.28 更新日：2020.05.28

メーカー：東芝
型番：DT01ACA050
症状：起動ループが終わらない
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日

※オプション料金別

お客様より

事務作業用のデスクトップパソコンで使用しているハードディスクです。作業中にパソコンが固まったため再起動をしたのですが、メーカーのロゴがついたり消えたりで正常に起動しません。顧客情報を保存しているパソコンなため、どうしてもデータ復旧が必要です。機密度の高いデータなので情報漏洩などが心配ですが、何か施策などはあったりされますでしょうか？とりあえず心斎橋本店へ持ち込みたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

ハードディスク単体でお持ち込みいただき診断のためにお預かりしました。専用機器にてハードディスクの初期診断を行ったところ、論理領域の開始部分から5%程度の領域内で不良セクタを確認しました。物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を行いました。クローン作業の結果、99.99%以上のの領域取得に成功しました。クローンディスクの論理領域にアクセスを行い、ランダムにファイルのオープン確認を行いました。30ファイル程度の確認でしたが、すべてのファイルを開けることが確認できたため、データの一時確保を行いました。

復旧作業の結果

取得したデータの確認を行っていただきました。お客様が確認されたデータすべてが正常に開けたため、復旧成功として納品を行いました。また、秘密保持契約を障害ハードディスクのお預かり日まで遡って締結を行わせていただきました。

担当技術者より

ここ数年で法人様で扱われるデータの機密度に対する認識が変化し、特にISO規格を取得されている法人様から秘密保持契約についてよく質問をいただきます。クイックマンでは情報漏洩に対して細心の注意を払って作業を行っておりますが、お客様からのご要望があれば秘密保持契約を締結させていただいております。お気軽にご相談ください。