データ復旧事例

【緊急対応】IODATA製NAS(ランディスク：HDL-T1NV)のデータ復旧事例(論理障害アクセスできなくなった大阪府寝屋川市小売業)

投稿日：2020.04.28 更新日：2020.04.28

メーカー：IODATA(内蔵：Seagate)
型番：HDL-T1NV(内蔵：ST1000DM003)
症状：ファイル破損によるアクセス不可
障害：論理障害
期間：即日
費用：49,800円(＋税)～

　　　　　　※オプション料金別

対応：梅田大阪駅前店

お客様より

社内のいろんなデータの保存場所として使用しています。社員からサーバーば使えないという報告があり、NASを見たのですが、特にエラーが起きている感じではありませんでした。パソコンを通して確認すると、確かにHDL-T1NVにアクセスができない状態でした。給料日がもうすぐで給与計算をそろそろしようかというところでNASが使えなくなったため非常に困っています。従業員には給料日に確実に給料を払ってあげたいので何とかデータをお願いします。梅田ならすぐに向かえるため、梅田大阪駅前店に持ち込みを希望したいです。

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診断の結果

専用機器にてハードディスクの診断を行ってみたところ、物理的な障害を確認することがなかったため、論理障害で対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

今すぐにでもデータを受け取りたいということで、特急対応でのご依頼をいただきました。取り急ぎデータが確認できる状態であったため、論理障害用の復旧機器からデータの抽出を行い、来店時に一緒にお持ちいただいた納品用媒体にデータをコピーし確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果

50GB程度のデータ量であったため、納品用媒体にコピー済の状態でデータ確認を行っていただきました。お客様が必要とされているデータは無事に復旧ができていたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

特急対応でご依頼いただいた場合は、障害状態や必要データ、復旧の際の総データ量などを総合的に判断してデータのお渡し予定をお伝えしています。そのためデータ量やファイル数が膨大になると、データ取得に非常に時間がかかるため、必要なデータを絞り込んでいただいて先行納品データとしてお渡しすることもあります。特急対応は私共が最速でデータをお渡しするための努力はもちろんですが、お客様との連携も非常に重要です。ご協力をよろしくお願いいたします。