データ復旧事例

lacie製ポータブルハードディスク(LCH-RG010T3)のデータ復旧事例(物理障害故障した大阪市西区映像制作業)

投稿日：2020.04.24 更新日：2020.04.24

メーカー：LaCie(内蔵：サムスン)
型番：LCH-RG010T3(内蔵：HN-M101MBB)
症状：認識しない
障害：物理障害
期間：3日程度
費用：49,800円(＋税)～

　　　　　　※オプション料金別

対応：梅田大阪駅前店

お客様より

社内とクライアント担当者とで共用していました。データを納品してからクライアントの担当者からハードディスクが認識できないと連絡をいただき、こちらでも確認してみると、ハードディスクをマウントできていない状態でした。Windowsでも試してみましたが、認識してくれません。どうにかしてデータの取り出しをお願いしたいです。梅田大阪駅前店に持ち込みを希望したいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を実施しました。起動や認識は正常に行えていましたが、論理情報の読み出しに非常に時間がかかり、論理障害では対応ができないと判断し、物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器を使用してディスククローン作業を実施しました。クローン作業が想定以上の時間がかかり少し焦りましたが、何とか100%の領域取得に成功しました。確認できるすべてのデータを一時取得しデータの確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果

一時取得したデータの確認を行っていただきました。必要な動画データが再生可能な状態であることを確認しただき、納品用媒体にデータのコピー行って、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

年数的にかなり使用されてきたみたいで、ヘッド部分が経年劣化を起こして読み込みが不安定になってしまった可能性が高いです。物理障害や重度物理障害などの重症化にはならなかったので一安心でした。長期間使用を続けられていると徐々に部品が劣化していき最悪は重症化することもあります。ハードディスクは消耗品であることをご理解いただいたうえでのご使用をよろしk願いいたします。