データ復旧事例

【ご依頼急増】東芝製ポータブルハードディスク(HD-PE20TW)のデータ復旧事例(物理障害フォルダにアクセスできない大阪市住吉区製造業）

投稿日：2020.05.25 更新日：2020.05.25

メーカー：東芝(内蔵：東芝)
型番：HD-HD-PE20TW(内蔵：MQ03UBB200)
症状：不良セクタによるアクセス不良
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日

※オプション料金別

お客様より

仕事で使用している東芝製のポータブルハードディスクに保存しているデータにアクセスできなくなりました。ドライブとしては認識するのですが容量が表示されず、フォルダをダブルクリックしても、ずっと読み込んだままの状態になります。仕事で使用するエクセル、PDF、CADデータが保存されており重要です。何とかデータの復旧をお願いします。。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にて内蔵されているハードディスクを診断した結果、お客様のご指摘通り認識はするもののデータ領域に正常にアクセスできない状態を確認しました。通常のハードディスクであれば専用機器で制御をおこなったり、ハードディスクの制御システム領域の修復を行うのですが、今回はUSB一体型と呼ばれるハードディスクの為、ハードディスクの基板改造が必要となります。いずれにせよ、通常のパソコンでは復旧ソフトを使用していもデータ復旧は困難な症状の為、物理障害と判断いたしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器でハードディスクの制御をおこなうことができるように、障害ハードディスクの基板をUSB接続からSATA接続への改造を行いましたが。改造後に専用機器で確認を行ったところ、ヘッドに異常が発生しているものの読取設定を調整することでほとんどすべてのデータ領域を読み取ることができました。クローンの作成を行い作成したクローンよりお客様のデータを確認することができました。

復旧作業の結果

当社で一時確保したデータをオープン確認した結果、30点中30点の正常開封を確認したました。また、店頭にてお客様に実際のデータのご確認をいただき、必要なデータが全て存在しているとのご判断をいただくことができました。

担当技術者より

新しいもの、古いもの問わず東芝製のポータブルハードディスクのご依頼が、この半年間で増えてきています。出荷台数なので母数がわからないので一概にいうことはできませんが、東芝製のポータブルハードディスクをお使いの方はバックアップをとられることをおススメいたします。もしものトラブルの場合は、実績豊富なクイックマンにご相談いただければ幸いです。