データ復旧事例

LANDISK(HDL-Z2WQ8D)のデータ復旧事例(重度物理障害 WindowsStorageServerモデル大阪府藤井寺市リサイクル業）

投稿日：2020.05.07 更新日：2020.05.07

メーカー：WesternDigital(アイ・オー・データ)
型番：WD4002FFWX(HDL-Z2WQ8D)
症状：ヘッド稼働不調による重度物理障害
障害：複合障害
費用：99,800円(＋税)～
期間：4日程度

※オプション料金別

お客様より

買い取りや引取品の情報を保管しているサーバーです。閉店して帰るまでは特に問題が起きている様子がなかったのですが、出勤するとカチカチという音がしてHDL-Z2WQ8Dにアクセスができなくなっていました。オークションなどで使用している写真のデータがかなりあります。一部撮り直しすることもできますが、テンプレートで入力している情報もかなりありためデータ復旧を希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を実施しました。1番HDDからはカチカチ音が、2番のHDDからは物理障害が発生していることを確認しました。複合障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にて2番ハードディスクのクローン作業を開始しました。一部不良セクタが発生していましたが1回目の作業で90%前後、ハードディスクへの負荷調整を行って最終的に95%程度の領域の取得に成功しました。クローンディスクからのデータアクセスを確認してみると、フォルダやファイルの構成が確認できたため、データの一時取得を行いました。

復旧作業の結果

リストベースでデータの確認を行っていただきました。必要なデータはほぼ問題なく復旧ができているということで、復旧完了と判断させていただき、納品用媒体にデータをコピーしてお渡ししました。

担当技術者より

WindowsStrageServerの機器は最近よく見かけます。データを保存している領域がWindowsフォーマットなため、最悪は筐体から取り出して直接データを確認するということも可能です。しかし、重度物理障害はもちろんですが、物理障害が発生していると、正常な認識をしてくれなかったり、データが見えてもコピーができないといったトラブルが起きていることもあります。障害の重症化を避けるためにも、無理にデータを読まそうとせず。専門業者である我々にご相談下さい。