データ復旧事例
アクセスができなくなったQNAP製NASからのデータ復旧(大阪府吹田市 アウトソーシング業)
メーカー:WesternDigital(QNAP)
型番:WD20EZRZ-00Z5HB0(TS-473-4G)
症状:データにアクセスができなくなった
障害:物理障害
費用:148,000円(+税)~
期間:1週間程度
対応:梅田大阪駅前店
※オプション料金別
お客様より
クライアントからの依頼で導入システムの入れ替え後に使用するデータの入力対応を行っています。週末に一通りの作業が終わり、バックアップも行って業務は終了したのですが、週明けに起動させようとしても電源を入れる時の音がするだけで、TS-473-4Gのアクセスができなくなってしまっています。入力データ以外に作業を行うための参照データも同じ場所にあったため、作業が完全に止まってしまっています。梅田大阪駅前店に持ち込みたいですがデータ復旧は可能ですか?
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器を通してハードディスクの診断を行いました。4台中1台のハードディスクから不良セクタが見つかりました。ほかの3台からは異常が見つかりませんでした。物理障害での対応となります。
復旧作業にチャレンジです
物理障害を起こしているハードディスクのクローン作業を来ないつつ、正常な3台にハードディスクからデータへのアクセスを試みましたが、パーティション情報が一致しないところがあったため、データの確認ができない状態でした。改めて、クローンディスクと正常な3台のハードディスクを使用してRAID環境の再構築を行いました。クローンディスクが認識時点で、一部パーティション情報が欠落していましたが、データ領域のパーティションは正常に読めているようであったため、クローンディスクの情報を基にRAIDの再構築を行うと、正常にデータを確認できる状態になりました。データに一時確保を行い、確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
一時確保したデータを確認していただきました。弊社環境にて確認できるデータのランダムオープン確認を行っていただいたところ、30ファイル中30ファイルすべて開けることが確認いただけました。また、旧データがアクセスで作成されたデータであったため、こちらも正常であると確認いただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
NASのトラブルでよく見かけるのが1番数字が若いアレイ(0番もしくは1番)で使用されているハードディスクが障害状態に関係なく認識しなくなることで、正常起動ができなくなってしまうことです。ディスク交換を行って正常起動ができてれば良いのですが、そうでない場合、データを完全に失ってしまうリスクが発生するため、データにアクセスができない、NASが正常に起動できないというトラブルが発生した場合、まずは専門業者である我々にご相談をいただければと思います。
まとめ
アクセスができなくなったQNAP製NASからでも、データ復旧対応は可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談ください。経験豊富な技術員が直接対応いたします!
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
データ復旧クイックマン 梅田店
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
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