データ復旧事例

Seagate製、ST1000VM002が認識しなくなった状態からのデータ復旧（大阪市中央区北浜　コンサルティング業）

投稿日：2020.04.15 更新日：2020.04.15

メーカー：Seagate
型番：ST1000VM002
症状：自作PCのOSが立ち上がらなくなった。HDDを取り出して別PCに接続しても認識されない。
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：1週間程度

※オプション料金別

お客様より

仕事用のパソコンを自作し使用していました。今朝からWindowsが起動しない状態でした。ハードディスクを取外しUSB変換ケーブルを使用して別のパソコンに接続してみました。モータが回り異音も発生していませんがパソコンに認識しません。仕事で必要なエクセルデータやoutlookのメールデータが必要です。データの復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

お預かりしたはーディスクを専用機器で診断しました。専用機器ではかろうじて認識させることができるものの、データ領域へのアクセスが全くできない状態を確認しました。ただし、過去の当社での事例より同様の症状があり、ハードディスクのシステム領域を修復することでデータ復旧をできると判断いたしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器でハードディスクのシステム領域の修復作業を実施しました。修復後にデータ領域を読み込むことができました。すぐに障害ハードディスクの記録情報を正常なハードディスクに書き写しクローンハードディスクの作成をおこないました。クローンの作成過程では、99.99%以上の記録領域を正常に読み込むことができました。作成したクローンハードディスクよりお客様の必要なデータを確認することができました。

復旧作業の結果

復旧できたデータの内、お客様の必要なエクセルファイルを中心にオープン確認を実施しました。結果としては30点中30点の正常開封を確認いたしました。また、メールデータについてはPSTファイルをoutlookにインポートした上でお客様に問題ないかどうかをご確認いただき問題ないとのご判断をいただくことができました。作業過程とデータ確認の結果、99%以上のデータ復旧率と判断しております。

担当技術者より

今回の復旧ではPC３０００というデータ復旧ツールが活躍しました。ことツールはデータ復旧専門業では一般的なツールですが、使用方法が非常に難しものとなります。特に今回の復旧では、データ復旧の高度な知識が必要でした。クイックマンでは、一人で5000件以上のデータ復旧経験を持つ技術者がおりますので高難易度のデータ復旧も可能です。