データ復旧事例
ヘッド、基盤の障害でモータが回転しない東芝製内蔵ハードディスク、少し特殊な症例からのデータ復旧
メーカー:東芝製
型番:DT01ACA100
症状:通電してもモータが回転せず、認識させることができない。
障害状態:重度障害
費用:99,800円(+税)~
期間:1週間程度
※オプション料金別
お客様より(奈良県奈良市 建設業)
仕事で使用するデータを保存していたUSBで接続するタイプの外付けハードディスクにアクセスできなくなりました。パソコンに繋いでも、起動する音もならない為、内蔵されているハードディスクを取り出し、SATA・USBの変換ケーブルで繋いでみましたが症状は変わりませんでした。奈良県で、寺社や仏閣の補修を行っております。過去の実績写真が多く保存されており、業務資料ということもありますが、歴史資料という面からも重要なデータですので、何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
お預かりしたハードディスクを専用の機器で診断しました。通電をさせてもモータが回転しないことを確認しました。ハードディスクの動作を制御する基盤を確認しましたが、正常に通電していない状態を確認いたしました。データ復旧を行う為には、基盤の修復を伴うハードディスクの分解作業が必要な為、重度障害と判断いたしました。
復旧作業にチャレンジです
まず、基盤の修復作業を実施しました。修復した基盤でハードディスクに通電をさせてところ、以前モータが回転しない状態でした。次に開封作業を実施しモータの不具合を調査しました。モーターに不具合は見つかりませんでした。これまでの作業より、原因として可能性があるパーツがヘッドパーツしかなかった為、ヘッドパーツの交換作業を実施しました。結果として通電時にモーターが回転し専用の機器で認識させることができました。すぐに、イメージの取得を行い、取得したイメージよりお客様の必要なデータを確認することができました。
復旧作業の結果
一時取得したデータをお客様にご確認いただきました。全てのデータが正常に開くことができ、フォルダ構成やデータ容量もお客様のご記憶どおりで100%復旧できているとご判断いただくことができました。
担当技術者より
今回のケースは非常に珍しいケースでした。
専門業者でないとわかりにくいのですが、ハードディスクのヘッドパーツの不具合で、モーターが回転しなくなるという症状は非常に珍しくほとんど見ることはありません。重度障害の場合、初期診断時の症状で損傷パーツを特定できることがほとんどですが、今回のケースのように実際にパーツを交換してみないと原因が特定できないこともあります。このような場合は、技術力の高さと経験の多さでデータ復旧の成功率が大きく変わってきます。クイックマンでは、高い技術と多くの経験を持った技術者が多く在籍しておりますので、どのような症状のハードディスクでも復旧をあきらめません。
まとめ
特殊な症状のハードディスクや他社で復旧できなかったハードディスクでもクイックマンなら復旧できる可能性がございます。機器トラブルでお困りの際は、是非クイックマンまでご相談ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
データ復旧クイックマン 梅田店
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/