
データ復旧事例
【TVで紹介】10年近く放置していた外付けハードディスク(HDC-U1.0LE)からデータ復旧に成功!(岡山県津山市 個人の方)

メーカー:アイ・オー・データ製
型番:HDC-U1.0LE
お客様からの症状:通電できてない
障害:重度物理障害
期間:5日以内
お客様より:HDC-U1.0LEがパソコンで認識しません。
かなり古い写真のデータを保存しています。初めて購入した外付けハードディスクで、2回ほど買い替えている間にすべての写真データの移動をさせていたはずなのですが、一部のかなり古い写真のデータがなく、HDC-U1.0LEに間違いなく保存しているかと思います。ほとんどのデータが写真だけだと思いますが、その他にもデータがあるかもしれません。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:HDC-U1.0LEからのデータ復旧作業は可能と判断できる状態でした
障害機器を心斎橋本店へお送りいただき、専用機器にて初期診断を行ってみたところ、ハードディスクの通電自体が正常に行うことができない状態になっていました。部品交換を伴うデータ復旧作業が必要となるため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
HDC-U1.0LEのデータ復旧作業にチャレンジです
まず、制御基板取り外して状態の確認を行ってみましたが、基板自体には損傷がない状態での通電不可であったため、ハードディスクを開封してディスクを回転させるモーターの状態を確認してみると、焼け付いているようでモーター自体を回転させることができませんでした。ディスクを含めた使用されているパーツすべてを別のハードディスクに移植し、通電確認を行うと正常に起動ができ、制御情報などへのアクセスにも問題がなかったため、そのままクローン作業を行いました。クローン作業の結果、全領域の情報の取得に成功できたため、作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することが出来ました。確認できたデータから写真のデータを50ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業結果:HDC-U1.0LEからのデータ復旧に成功!
取得できたデータから、一部のファイルをピックアップしてサムネイルデータを作成し、お客様に確認を行っていただくことにしました。確認いただいた結果、無事にデータが復旧できているとの判断をいただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:岡山でHDC-U1.0LEのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
ハードディスク自体が20年近く前に製造されたと思われる機器で、10年近く放置されていたとなると、ディスクを回転させるモーターの軸が固着していたり、制御基板から錆を発生させてしまっていたるする場合があります。モーターの回転が確認できなくなると、起動そのものができなくなり、今回のように使用されているすべてのパーツを別のハードディスクに移植するしかデータを取り出す方法が残されていません。特にディスクの移植を行う際にはいつも以上に細心の注意を払って作業を行っています。重度物理障害まで障害状態が進行すると、機械的な作業以上にエンジニアによる物理的な作業が中心となってくるため、高額にならざるを得ないのが実情です。データが取り出せなくなるようなトラブルを防ぐためにも定期的に通電を行っておいたり、バックアップを行っていただいてデータの損失が発生しないための対策を行っていただければと思います。トラブルが発生した際は、まずクイックマンにご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
岡山県内からなら、送料無料、緊急の場合は出張作業でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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