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パソコンが突然ブルースクリーン(BSoD)に!?発生原因とその解決方法
パソコンを使っていて怖いのはブルースクリーン
パソコンでのトラブルは色々ありますが、怖いのが突然画面が真っ青になるブルースクリーン
(Blue Screen of Death、BSoD)。
原因は色々考えられますが、Windowsのシステム領域自体を壊してしまったか、
ハードディスクの故障、マザーボードの故障が原因である可能性が高いです。
どの原因の場合も症状は深刻で、良くてWindowsの再セットアップ、最悪はハードディスク、マザーボードの交換となります。
パソコンに詳しい方が身近にいらっしゃれば原因の調査を依頼されることもできるかもしれませんが、
そうでなければメーカーへ修理を依頼することになります。
ただ、保証期間を過ぎていると結構な金額を請求されることに。
しかも問題はメーカーへ修理に出すとパソコン内に保存されていたデータがすべて初期化されてしまうこと。
症状が軽い場合は市販のソフトでデータの取り出しが可能な場合もありますが、
故障の原因によっては逆に症状を悪化させ、結果的に多額の費用が必要となることもあります。
原因を正しく見極め、最適な解決法を知るためにはプロに頼むことが一番適切だと思います。
目次
エラーコードを確認する
ブルースクリーンが発生するとエラーコード(例:0x0000007E)が表示されます。このエラーコードを控えておくと、
問題を特定する手がかりになります。例えば、ドライバの問題やハードウェアの不具合が示されることがあります。
よくあるエラーコードの原因
1. 0x0000007E
原因:ドライバやハードウェアの不具合、または不正な設定が原因で発生するエラー。
解決方法:ドライバの更新や、ハードウェアの取り外し・交換を検討。
2. 0x0000001E
原因:システムのカーネルエラー。メモリの不具合やドライバのバグ、ハードウェアの問題などが原因となることが多い。
解決方法:メモリのテスト(MemTest)やハードウェア診断ツールを使用。
3. 0x00000050
原因:メモリ参照エラー。特定のアドレスにアクセスできない、または不正なアクセスを行った際に発生する。
解決方法:メモリの診断や、最近インストールしたアプリケーションやドライバをアンインストールしてみる。
4. 0x00000024
原因:NTFSファイルシステムのエラー。ディスクの問題やファイルシステムの破損が原因。
解決方法:HDD・SSDの交換 もしくはデータ復旧専門業者に相談する
5. 0x0000000A
原因:不正なメモリアクセスが発生した場合に表示されるエラー。通常、ドライバが原因となることが多い。
解決方法:ドライバの更新や、システムの復元を試す。
6. 0x0000009F
原因:デバイスの電源管理やシャットダウンの問題が原因。特に、ドライバがシャットダウン時に問題を引き起こす場合に発生します。
解決方法:デバイスの電源管理設定を見直す、またはドライバを更新。
7. 0x0000003B
原因:システムのカーネルが異常な状態に陥った場合に発生。特定のソフトウェアやドライバが原因となることがあります。
解決方法:最近インストールしたアプリケーションやドライバをアンインストールし、システムの復元を試みる。
8. 0x0000001A
原因:メモリ関連のエラー。通常、メモリの破損やオーバークロック、ハードウェアの問題が原因です。
解決方法:メモリ診断ツールを使ってメモリをチェック。
9. 0x0000007F
原因:不正なメモリアクセスやハードウェアの問題、ドライバの問題が原因で発生することが多い。
解決方法:メモリの診断を行い、必要に応じてハードウェアを交換。
10. 0x000000F4
原因:ディスクエラーやストレージ関連の問題が発生した際に表示されるエラー。
ストレージデバイスやそのドライバが原因のことが多いです。
解決方法:HDD・SSDの交換 もしくはデータ復旧専門業者に相談する
11. 0x0000007A
原因:ハードディスクのエラーや破損したセクタが原因で発生することがあります。
解決方法:HDD・SSDの交換 もしくはデータ復旧専門業者に相談する
ブルースクリーンが発生した時の対応方法
1. 再起動する
多くの場合、ブルースクリーンの後に自動的に再起動が行われますが、再起動が手動で必要な場合もあります。
再起動を行い、再度ブルースクリーンが発生するか確認します。
2. セーフモードで起動する
セーフモードは、最小限のドライバと設定でWindowsを起動するモードです。
セーフモードで起動することで、ブルースクリーンを引き起こす原因となっているドライバや設定を特定しやすくなります。
3. 最近インストールしたソフトウェアやハードウェアの確認
新しくインストールしたソフトウェアやハードウェアが原因でブルースクリーンが発生することがあります。最近インストールしたものをアンインストールするか、ハードウェアを外してテストしてみてください。
4. ドライバの更新
古いまたは不正なドライバが原因でブルースクリーンが発生することがあります。デバイスマネージャーを使ってドライバを更新するか、PCの製造元のウェブサイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールしてください。
5. システムの復元
システムの復元を使って、パソコンをブルースクリーンが発生する前の正常な状態に戻せる場合があります。
セーフモードや通常モードでシステムの復元を試してみてください。
6. ハードウェアの検査
メモリやハードディスク、SSDに問題があるとブルースクリーンが発生することがあります。
メモリの物理的な抜き差しやハードディスク、SSDを抜き差しして症状が出ないようになるかを確認してみてください。
7. 最新のWindowsアップデートをインストール
Windowsの更新プログラムが未インストールの場合、最新のセキュリティパッチやバグ修正が適用されていないことがあります。Windows Updateを確認して、すべての更新プログラムをインストールします。
8. デバイスの温度管理
過熱によるハードウェア障害もブルースクリーンの原因になります。PCの内部温度が過熱していないか確認し、冷却が十分でない場合は冷却ファンを掃除することでブルースクリーンが発生しなくなる場合があります。
9. OSの再インストール、その前にデータ復旧
最後の手段としてwindowsのOSを再インストールする方法もありますが。
しかし、中に保存されているデータがどうしても必要という場合はデータ復旧をした後に
再インストールする必要があります。
パソコンの起動中にブルースクリーンが発生し、起動することができない場合は
データを簡単に取り出すことができないため、データ復旧専門の業者でのデータ復旧処置が必要です。
プロにお任せしよう
大切なデータがパソコンにある場合、まずはデータの取り出しを優先しましょう。
下手に修理をおこなうと大事なデータを失うことになりかねません。
特にブルースクリーンが頻発する、パソコンが起動できないなどのケースでは、
一度信頼できる業者さんに診てもらうが良いでしょう。
その結果、データを失わずに修理できるなら幸い、もしそうでないならデータのバックアップが必要です。
データの取り出しをおこなってくれるデータ復旧業者は色々ありますが、
データ復旧料金も症状やその業者の料金体系で様々です。
『1万円~データ復旧』など格安料金を謳う業者さんもいらっしゃいますが、
実は市販のソフトを使っていたとか、ハードディスクを送った結果、
HDD本体とデータを人質に高い金額を請求されたなんて話も。
データ復旧クイックマンの強み
データ復旧クイックマンとは、お客様の大切なデータをできる限りリーズナブルな価格でお救いすることをモットーに
大手データ復旧企業より独立した技術者集団です。
パソコンやHDDでは、累計5000件以上の復旧実績のあるエンジニアも在籍しており
ソフトウェア障害、ハードウェア障害の両面で技術力には自信があります。
どうしてもあきらめることのできないデータやシステム環境がある場合は、是非クイックマンにご相談ください!
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