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LinkStationが故障? BUFFALO(バッファロー)製のNAS製品のひとつLinkStation トラブルとその解決方法

2025.02.21

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LinkStationってどういう機械?

BUFFALO(バッファロー)製のNAS(Network Attached Storage)製品のひとつである「LinkStation」は、
家庭や小規模オフィス向けに設計されたネットワークストレージです。

社内または家屋内のネットワークでつながっているので、そのネットワーク内にあるパソコンやスマートフォンといった機器からアクセスすることができます。
データ共有やデータのバックアップ、メディアストリーミングなどいろいろな用途で使うことができ、
手軽で便利なデバイスです。

ただ、機械なので長く使っているとトラブルが起きることもあります。そんな時はどうすればいいでしょうか?

LinkStationのトラブルやその解決方法を紹介します。

LinkStationの機種と特徴

トラブルと対処方法をご紹介する前にもう少しLinkStationについてご説明します。

LinkStationには、用途に応じてさまざまな機種があります。主要な機種をいくつか紹介します。
※ご紹介するのは1部の機種です。時期によっては生産終了している場合があります。

1.LinkStation 210シリーズ

【主な用途】 家庭用・小規模オフィス向け
LinkStation 210シリーズは、家庭や小規模なオフィスに最適なエントリーモデルです。簡単な設定で運用を開始できます。USB3.0ポートを搭載しており、外部ハードディスクとの接続やバックアップが簡単に行えます。

■容量: 1TB〜4TB
■特徴
・DLNA対応で、テレビなどのデバイスにメディアをストリーミング
・クラウドバックアップ機能(例えば、DropboxやGoogle Driveなど)
・WindowsやMacOS、Android、iOSに対応するアプリケーションを提供

2.LinkStation 520シリーズ

【主な用途】 中規模オフィス向け
LinkStation 520シリーズは、LinkStation 210シリーズの上位モデルで、より高速な処理能力と大容量のストレージがラインナップされています。
このシリーズは中規模オフィスにも対応できる性能を持っていてRAID 1によるミラーリング機能も搭載されており、データの冗長性が確保されています。

■容量: 2TB〜8TB(RAID対応)
■特徴
・RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)の両方に対応
・高速な転送速度とストレージ容量を確保
・簡単にバックアップやリストアが可能な「自動バックアップ機能」
・メディアサーバーやファイルサーバーとして利用可能

3.LinkStation 700シリーズ

【主な用途】 高性能を求める家庭用・ビジネス向け

LinkStation 700シリーズは、高性能なLinkStationモデルです。
大容量、高速転送、さらに高度なデータ保護機能を要しています。特に大容量データを扱う環境において、安定性と速度を重視するユーザー向けです。また、RAID 5やRAID 10に対応しており、データの冗長性やパフォーマンスを高めています。

■容量: 4TB〜12TB(RAID対応)
■特徴
・RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 10の選択肢
・高速なデータ転送(最大200MB/s)
・高い耐障害性とパフォーマンス
・SMB(Server Message Block)プロトコル対応、エンタープライズ向けの機能も搭載

4.LinkStation for SOHOシリーズ

【主な用途】 小規模オフィス・ビジネス向け

LinkStation for SOHOシリーズは、小規模オフィスでの使用をターゲットにしています。
バックアップやファイル共有、データの同期といった基本的な機能があり、オフィスワークの効率化に役立つ機能が備わっています。

■容量: 6TB〜16TB
■特徴
・企業向けのバックアップ機能やセキュリティ機能
・Webアクセス機能による外部からのデータ管理
・ビジネス利用に最適な多ユーザーアクセス対応

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

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LinkStationの機種選びのポイント

上記に挙げたように、たくさんあるLinkStationシリーズ。高性能や大容量の機種は価格も上がりますし、使わない機能はいりません。ポイントをおさえて自分の用途にあわせて考慮することが重要です。

容量とパフォーマンス
保存したいデータの種類や量、希望するアクセス速度に応じて選択します。
高画質な写真の編集や動画制作のデータを保存したい場合はある程度の容量やスペックの機種を選びましょう

RAID対応
データの冗長性を確保したい場合、ハードディスクが2台以上搭載されていてRAID対応のモデルを選ぶと安心です。

セキュリティ機能
重要なデータを保存する場合は、暗号化やセキュリティ機能が備わっているモデルを選ぶとよいでしょう。

ネットワーク環境
ギガビットEthernet対応のモデルを選ぶことで、ネットワーク経由でのデータ転送が高速化します。




BUFFALO(バッファロー)製NAS LinkStationのトラブル例

LinkStationはとても便利な機器です。
しかしLinkStationに限った話ではないですが、機械である以上、使用年数が経過するとトラブルが起こることがあります。

代表的なトラブルをご紹介します。

データの読み込みや書き込みができない

LinkStationに保存されているデータにアクセスできなくなる場合があります。
原因として考えられるのは、NAS内部のハードディスクの不具合や、ネットワーク設定の不具合が考えられます。

 

LinkStationを認識しない

接続されているはずのLinkStationがネットワーク上に出てこない場合です。
このような場合はNASの電源が入っていない、ケーブルが抜けている、あるいはファームウェアに問題がある可能性があります。

いずれの場合もちょっとした対処で復帰する事もあれば、ハードディスクの物理的な故障や内部の不具合が原因で簡単には直せない場合もあります。



自分でできる復旧方法と注意点

LinkStationにアクセスできないなどのトラブルに直面した時、最初に自分で復帰の方法を探ることになるでしょう。

次の方法で、ある程度の問題を解決できる場合があります。しかし状況の悪化やデータの消失を招く可能性もありますので、十分に注意した上でおこなってください。

 

再起動と接続確認

LinkStationが認識されない場合、一番簡単な方法はネットワークケーブルや電源ケーブルの確認です。
正しく接続されているか調べましょう。

ケーブルの接続に問題が見つかれなければ再起動してみましょう。

 

LinkStationをPCに接続

LinkStationを直接PCに接続してみてください。これによってネットワークの問題なのかLinkStation自体の問題なのかを切り分けることができます。
ネットワークの問題であれば、LinkStationは関係ありません。

 

ファームウェアのアップデート

LinkStationの動作不良がファームウェアの不具合によるものである場合、最新のファームウェアに更新することで解決できることがあります。


データのバックアップ

もしLinkStationが正常に動作している場合は、すぐにデータのバックアップを取ることをおススメします。万が一のデータ消失に備えることができます。





こういう場合はデータ復旧の専門業者へ頼みましょう

自分で解決できない場合は専門業者に相談しましょう。
特にLinkStaionの使用ではなく“保存されているデータが必要”な時はデータ復旧の専門業者に依頼したほうが安全です。

次に挙げる事象に当てはまる場合はすぐにデータ復旧の専門業者に相談しましょう。

ハードディスクの物理的故障

LinkStationハードディスクに物理的な故障が疑われる場合(ディスクから異音発生、ディスクエラーの表示)むやみな操作は故障をひどくするリスクがあります。

RAID構成の故障

RAID設定されているLinkStatonno場合、RAID情報が破損すると、データへのアクセスができません。リビルドの実行など修復の方法はあるものの、正しく行われなかった時、データが消失し復旧も困難になります。

重要なデータの損失

なんらかの原因で重要なデータが失われた場合、その後のLinkStationの稼働状況や経過時間、どのような操作をおこなったかで復旧率が変わります。すみやかにデータ復旧業者に相談しましょう。

 




データ復旧業者を選ぶポイント

データ復旧業者は数多くあります。いくつかのポイントを確認することが大切です。

 

実績と信頼性

実績が豊富で信頼できる業者を選びましょう。過去の事例やレビューを参考にすると良いです。

料金体系の明確さ

データ復旧サービスは相場や料金が分かりづらいです。
料金体系が明確で、無駄な追加費用が発生しない業者を選びましょう。料金の説明がしっかりしている業者が安心です。

無料診断サービス

無料でデータ復旧の診断をしてくれる業者にしましょう。診断結果と見積もりを確認してから、正式に依頼するか決めることができます。

専門的な設備と技術

LinkStationなどに搭載されているハードディスク、それ以外にもSSDやUSBメモリなどの機器からデータ復旧するためには高度な技術と専用の設備が必要です。
ハードディスクの物理障害にも自社で対応できるクリーンルームなどの設備のある業者を選びましょう。

クイックマンのご案内

データ復旧クイックマンは、対応力No1を目指し、確かな技術と設備でデータ復旧サービスをご提供しています。
BUFFALO(バッファロー)製のNAS LinkStationのデータ復旧実績も豊富に持ち、
一部の障害を除き定額制の分かりやすい価格体系でご利用いただきます。

最新の技術と設備を駆使してお客様の大切なデータを復旧いたします。

診断は無料、出張対応も行っております。万が一、データ復旧に関するお困りごとがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

https://www.quickman-pc.com/

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 


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