データ復旧事例

名古屋でLinkStationのデータ復旧　フォルダ内のファイルが消えたバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401/士業

投稿日：2025.02.06 更新日：2025.02.06

メーカー：バッファロー(BUFFALO)製
型番：LS210D0401　容量：4TB
症状：フォルダ内のデータが消えた
障害：物理障害
期間：4日

名古屋でLinkStationのデータ復旧依頼　フォルダ内のファイルが消えたバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401

LinkStationのデータ復旧依頼がありました。

以下のような状況です
・機器はバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401
・少し前からつながりづらい等の印象はあった
・ファイルを開こうとしたら、読み込み中のまま進まなくなった
・しばらく置いておいても状況が変わらなかったため、強制終了し再起動をした
・再起動後、一応アクセスはできたがデータが見えなくなっていた

クイックマン名古屋本店にお持ちいただき診断をする事になりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401を診断します

名古屋本店にお持ちいただいたバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401を診断します。

バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401のケースを外し搭載されているHDD(ハードディスク)を取り外します。
取り出したHDD(ハードディスク)をデータ復旧の専用機器に接続して診断です。HDD(ハードディスク)の制御ができ情報の読み出しができる状態かどうかを確認していると、途中で不良セクターが検出されました。どうやら磁気ヘッドの1本に障害が発生している様です。
しかし、幸いにも制御可能な状態でしたので、物理障害が起きているもののデータ復旧が十分に見込めました。

診断結果のご報告と見積もりの提案　ご発注後にデータ復旧を開始です

診断結果のご説明をしたらデータ復旧のプランをご提案しました。仕事のデータということもあり、お急ぎのプランでご依頼いただきました。

データ復旧作業の開始です。HDD(ハードディスク)に物理障害が起きてはいましたが、パーツ交換が必要なほどではありませんでした。データ復旧専用機器での制御によって情報を抽出しクローンハードディスクを作製します。

そしてクローンハードディスクを用いて解析をします。解析の結果、データ領域へアクセスすることができました。

データリストでお客様確認後、復旧データを納品です

データへのアクセスに成功したので、実際に取り出す作業をします。一旦、当社のHDD(ハードディスク)にデータを確保することができたらデータリストを作成して、お客様に内容の確認をしていただきます。お客様にデータ確認の了承をいただいたらいよいよ復旧データをお渡しする準備に進みます。

データ復旧サービスは元々のHDD(ハードディスク)の修理をするわけではありません。そのため、取り出したデータを新しい外付けHDDなどの保存メディアにコピーしなければなりません。納品用に用意した外付けHDDに復旧データをコピーしたら納品です。

故障したバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401のデータ復旧に成功しました！

今回のバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS210D0401の症状はアクセスは辛うじてできるものの、中のデータがなくなってしまったというものでした。
一見データが消えてしまったように感じますが、HDD(ハードディスク)の故障によってこのような症状がでる事があります。

物理障害といっても軽症でしたのでデータ復旧作業はスムーズに進みましたが、もっと障害が重い場合データ復旧が困難になる場合もあり得ます。
少し前からLinkStationの調子が良くないと感じておられたようですので、事前に対策ができたかもしれません。

データが保存されている機器に不調を感じた時は放っておかずに対策をしましょう。

それでも故障してしまいデータ復旧が必要になった時はクイックマンへご相談ください。