データ復旧事例

【赤羽駅周辺エリアデータ復旧事例】突然認識できなくなったバッファロー製NASからデータ復旧に成功！（北区　不動産業）

投稿日：2024.11.16 更新日：2024.11.16

メーカー：バッファロー製
型番：LinkStation(リンクステーション)　LS520DN0802B　容量：4TB×2
症状：認識できない
障害：RAID障害
期間：5日間

【赤羽駅周辺エリアデータ復旧事例】お問合せ内容

先日、赤羽駅周辺の不動産業を営むお客様より、緊急のデータ復旧依頼が入りました。依頼理由は、「近くで持ち込める業者であり、成功実績のある専門業者を探していた」とのこと。問題の発端は、社内の営業管理や経理業務に使用していたバッファロー製リンクステーション（LS520DN0802B）が突然ネットワーク上に認識されなくなったことです。この数日間、アクセスに時間がかかり、最終的にフリーズ状態に陥り、再起動後も他のPCからアクセスができない状況となったため、お急ぎでの復旧が必要とされていました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

【赤羽駅周辺エリアデータ復旧事例】診断結果

お客様の機器をデータ復旧専用機器に接続し、詳細な診断を行いました。結果、LS520DN0802Bの1番および2番slotのハードディスク両方に物理的障害が発生していることが判明しました。データ保存領域には合計4TB（2TB×2）の容量があり、特に経理や営業データが含まれているとのことでした。診断の過程で、両方のHDDに不良セクタが存在し、物理障害とRAID障害を同時に処置することで復旧が可能であると説明。お客様は、特急プランでの復旧を正式に依頼されました。

【赤羽駅周辺エリアデータ復旧事例】データ復旧作業

復旧作業はデータ復旧専用機器を使用して開始され、まず両slotのHDDの高精度なクローンディスクを作成しました。1番slotのHDDについては99.99%以上の精度でクローン作成が成功し、2番slotも95%以上の精度で完了。この時点で、2番slotのHDDのデータの更新日が古いことが確認され、障害が発生する前にすでに2番slotが動作していなかったことが判明。1番slotのみでリンクステーションが稼働していたと推測されました。この状況を踏まえ、1番slotのデータをもとにRAID解析を行い、無事にRAID内のデータ領域からお客様の重要データを確保しました。

【赤羽駅周辺エリアデータ復旧事例】作業結果

総容量3TBを超えるデータの復旧に成功し、経理や営業の重要ファイルも含め、すべてのデータが無事に確認されました。復旧結果をお客様にお見せした際、「重要なデータが全て戻ってきた」と非常に安心された様子で、大変喜んでいただきました。データの復旧が業務の早期再開を可能にし、非常に感謝の言葉を頂戴しました。このような緊急性の高い案件で、無事にデータをお届けできたことに専門家としても大変嬉しく感じました。

【赤羽駅周辺エリアデータ復旧事例】技術員より

今回のようなトラブルを防ぐため、RAID環境に依存しすぎないバックアップ運用を推奨します。定期的なバックアップスケジュールを設定し、物理的な障害に備えるためにクラウドやオフラインストレージを組み合わせると効果的です。また、障害が発生した際にすぐにプロフェッショナルに相談することで、迅速な復旧が可能となります。これにより、重要なデータの損失リスクを最小限に抑え、業務の停滞を防ぐことができます。