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六番町駅近くの企業様からLANDISKのデータ復旧依頼 IO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RT/製造業

2024.11.12

メーカー：IO DATA(アイ・オー・データ)製　
型番：LAN DISK HDL2-A4.0RT　容量：2TB × 2台
症状：アクセスができなくなった
障害：重度障害
期間：5日

六番町駅近くの企業様からLAN DISKのデータ復旧についてご相談がありました

名古屋市熱田区の六番町駅近くにある企業様からデータ復旧のご相談です。

トラブルのあった機器はIO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RTで、突然アクセスができなくなるという症状です。

アクセス不能になる直前まで特に兆候は見られなかったにもかかわらず、共有フォルダのファイルを開こうとしたら、動作が遅くなってしまいやむを得ず再起動をしたところアクセス自体出来なくなりネットワーク上に検出もされていないようです。
メーカーに問い合わせをしても、懇意にされている業者の方に相談をしてもすぐに復帰するのは難しいという回答があったため、データの取り出しについてご相談をいただいたという事でした。

データ復旧できるのか、できるとしても時間はどれくらいかかるのか、一刻も早く知りたいという事でクイックマン名古屋本店へ持ち込まれることになりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

クイックマン名古屋本店でLAN DISKのデータ復旧診断をおこないます

アクセスができなくなったというIO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RTをデータ復旧クイックマン名古屋本店に持ってきていただきました。まずは改めて状況の確認を行い、お客様にデータ復旧サービスのご説明をします。
データ復旧はお客様の企業情報や個人情報の取り扱いになるため、しっかりとご理解をいただいた上で診断の同意を得ます。

診断のご同意をいただいたら作業の開始です。IO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RTに搭載されている2台のHDD(ハードディスク)を取り外してデータ復旧専用機器で診断をします。

HDD(ハードディスク)の状態を確認したところ、2台ともに不良セクターが検出されました。とくに1台からは多数検出され、HDD(ハードディスク)内の磁気ヘッドが故障しているようでした。診断結果としては重度障害です。

データ復旧を行うためにはHDD(ハードディスク)内のパーツ交換をおこなわなければなりません。

お客様にはこの段階で診断結果をご説明して、作業を続ける場合、データ復旧に成功した場合の見積もりをご覧いただきます。

データ復旧サービスは多くの場合、機器の種類と故障の状態、データをお渡しするまでの納期(スピード)によってご案内のプランが変わります。

今回は業務データが保存されていてなるべく早いデータ復旧復旧をご希望でしたので特急プランでのご依頼、作業を進めることとなりました。

重度障害HDD(ハードディスク)のパーツ交換作業をおこないます

IO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RTの重度障害が発生しているHDD(ハードディスク)のパーツ交換作業をおこないます。
HDD(ハードディスク)はナノメートル(1mmの100万分の1)単位の精度で動作する超精密機器です。HDD(ハードディスク)自体を開けておこなうパーツ交換作業はクリーンルームといった防塵機能が整った設備で安全におこなわねばなりません。

また交換するHDD(ハードディスク)はのパーツもどれでもいいという訳にはいきません。重度障害が起きているHDD(ハードディスク)と同型のHDD(ハードディスク)から移植しなければ、データ領域へのアクセスができないのです。

この様な点をクリアし、さらに経験豊富なスタッフの技術によってパーツ交換作業をはおこなわれます。

パーツ交換作業を経たHDD(ハードディスク)から情報を抽出してクローンをつくります

HDD(ハードディスク)のパーツ交換作業が終わればHDD(ハードディスク)が動くようになりデータを見れる、という訳にはいきません。
パーツ交換に成功したとしても、元通りにHDD(ハードディスク)が動く訳ではないのです。超精密機器であるHDD(ハードディスク)は、故障が起きると再び安全に使用できるレベルに修理する事は不可能と考えた方が良いでしょう。

パーツ交換したHDD(ハードディスク)を再びデータ復旧専用機器に接続して制御しながら情報を抽出します。元のHDD(ハードディスク)で実データの確保を行う事はHDD(ハードディスク)に負荷をかけてしまうため、HDD(ハードディスク)の情報を別の正常なHDD(ハードディスク)へ移しクローンをつくった後にデータ確保作業を行います。

また、今回のIO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RTは2台のHDD(ハードディスク)でRAIDが組まれているため、RAID情報の解析を行った後に再構築をします。

アクセスができなくなったLANDISKのデータ復旧に成功！NASのデータ復旧はクイックマンにご相談ください

HDD(ハードディスク)のパーツ交換、クローンハードディスクの作成、RAIDの解析と再構築を経て、データ領域へのアクセスに成功しました。
お客様が必要とされているデータがある事が確認できて、無事にデータ復旧完了です。

今回、アクセスできなくなったNAS、IO DATA(アイ・オー・データ)製 LAN DISK HDL2-A4.0RTで、搭載されているHDD(ハードディスク)には重度障害が起きていましたが、最初にご相談をいただいてから5日で復旧したデータをお渡しする事ができました。

お客様からは、まず近くですぐに見てもらえて診断結果を聞けることが良かったと評価いただけました。診断結果をすぐに分かるため、その後の業務のリカバー予定や方針が決めやすくそれだけでも大きな違いだという事でした。
また結果的にほぼ全てのデータが復旧でき、5日でお渡しができたので業務への影響も最小限におさえる事ができたそうです。

データ復旧クイックマンでは各メーカー、各機種のNASのデータ復旧を承っています。NASのデータ復旧が必要な時はクイックマンへご相談ください。