データ復旧事例

【川西市データ復旧事例】掃除中線を抜いてしまいアクセス出来なくなったLANDISK(ランディスク)からデータ復旧に即日対応で成功！（川西市　税理士事務所）

投稿日：2024.10.31 更新日：2024.10.31

メーカー：I-O DATA製
型番：LANDISK(ランディスク) HDL2-Z19WATA-4　容量：2TB×2
症状：アクセスできない
障害：RAID崩壊
期間：3日

【川西市データ復旧事例】お問合せ内容：突然「フォーマットする必要があります」の表示

川西市にある税理士事務所様より、「業務に利用しているI-O DATA製のLANDISK（HDL2-Z19WATA-4、2TB×2）のデータが急にアクセスできなくなり、すぐに対応してくれる業者を探している」とのお問い合わせをいただきました。業務で重要な顧客情報が含まれているため、一刻も早く復旧したいとのことで、事務所内で全スタッフが利用しているため大変困っている様子でした。状況をお伺いしたところ、誤ってLAN接続中の機器のコンセントが抜けてしまい、それ以来アクセスできなくなったとのことです。納期も非常にお急ぎで、即日対応をご希望でした。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

【川西市データ復旧事例】診断と結果報告

お預かりしたLANDISKをデータ復旧専用の診断機器に接続して詳しく診断した結果、ハードディスク2台に物理的な損傷は確認されませんでした。しかし、RAID解析を行ったところ、このLANDISKはRAID1構成で運用されていることが判明。電源が突如切れたことによってRAID情報に障害が発生し、RAID構成が崩壊してしまっていたと診断しました。このような障害は、特に電源の不安定な環境や停電によって起こることが多く、データが無事でもRAIDが壊れているためにアクセスができなくなるケースが少なくありません。幸い、データ領域そのものに致命的な障害は見られなかったため、迅速な復旧作業が可能と判断しました。

【川西市データ復旧事例】復旧作業の流れ

早速、データ復旧専用機器にハードディスクを接続し、RAID情報を仮想RAIDで再構築する作業を開始しました。仮想RAIDの再構築が無事に完了したため、次にRAID内のデータ領域からお客様の重要データを1つ1つ丁寧に回収しました。お預かりしたデータの中には、顧客の個人情報や取引履歴、税務申告に関連するファイルなど、業務に不可欠なデータが多数含まれていました。そのため、作業中にはデータの一部でも破損しないよう慎重に進めました。すべてのデータを回収し、復旧結果を納品用HDDに保存し、当日中にお客様にご連絡。ご来店いただきデータをご確認いただく準備が整いました。

【川西市データ復旧事例】作業結果：納品期限間近のデータを含めたすべての復旧に成功！

お客様にはご来店いただき、復旧したデータを実際に確認していただきました。まず、業務上必要な顧客情報や重要書類のファイルを優先的にチェックいただきましたが、すべて問題なく開くことができ、データの破損や欠損も見られませんでした。お客様は「こんなに早く対応していただけて、しかもすべてのデータが無事で安心しました」と大変喜んでくださいました。また、業務を中断せずに再開できるとお話しされ、信頼していただけたことを実感しました。納品用のHDDをお渡しし、今回のデータ復旧作業は無事完了いたしました。

【川西市データ復旧事例】技術員より

今回のようなトラブルを防ぐためには、機器をUPS（無停電電源装置）に接続して電源の安定を確保することが効果的です。また、定期的にRAIDの状態を確認し、異常が見られた場合には速やかに対応することも重要です。さらに、データバックアップを取る習慣をつけておくと、万が一の障害時にも迅速にデータを復旧しやすくなります。