データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応業務を進められなくなったノートパソコン(FMVA50F3BJ)からの復旧成功（大阪府吹田市　法人様）

投稿日：2024.10.01 更新日：2024.10.01

メーカー：富士通製
型番：FMVA50F3BJ
お客様の状況：データが見れなくなった
障害：物理障害
期間：24時間以内

お客様より～FMVA50F3BJのデータドライブが表示されない！～

会計作業などの事務作業で使用しています。売り上げ情報などの入力を行っている際にパソコンが固まったため再起動を行ってみたのですが、それから会計ソフトやエクセルなどの保存していたデータが見れなくなりました。パソコンに社内のパソコンに詳しい人によると、SSDとハードディスクが使用されているモデルで、いろいろなソフトはSSDで動くようにしていてエクセルやワードなどのデータはハードディスクに保存しているということでした。本当であればノートパソコンを持ち込みたいのですが、電話番などが一人しかいないので持ち込みが出来ないのと、今週中に会計士さんに渡さないといけないデータがあるのでとにかく急ぎでデータが必要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～FMVA50F3BJからのデータ復旧は可能～

出張での初期診断を行うことで、その場でのデータ復旧作業が可能かの判断ができることをご案内し、まずは出張診断のために訪問することにしました。FMVA50F3BJからハードディスクを取り出し、データ復旧専用機器にては初期診断を行ってみると、周期的な不良セクタの発生を確認しましたが、訪問先でのデータ復旧作業は可能であったことから、物理障害でのデータ復旧作業の了解をいただきました。また、ハードディスクを取り出した状態ではFMVA50F3BJは特に問題が発生することなく使用することが出来る用でしたので、対応可能な業務をとりあえず進めていただくことにしました。

FMVA50F3BJの復旧作業にチャレンジです

データ復旧専用機器にてクローン作業を行ってみたところ、特定のヘッドにデータが書き込まれている領域で周期的な不良セクタの発生を確認しましたが、クローン作業を進めていくとほどなくして不良セクタの発生は解消され、順調にクローン作業を進めていくことが出来ました。クローン作業の結果、99.95%以上の領域の取得に成功したため、作成したクローンディスクのデータ領域内へのアクセス確認を行ってみることにしました。アクセス確認を行ってみた結果、フォルダやファイルの存在を確認することが出来たため、エクセルとPDFのファイルを50ファイルずつ選択してオープン確認を実施しました。選択したファイルはエクセルファイルで1ファイル、PDFファイルで3ファイルの破損を確認しましたが、ほぼすべてのファイルで正常に開けることを確認しました。

復旧作業の結果～FMVA50F3BJからの復旧率は99％以上～

一通りの作業が完了したため、会計ソフト用のデータが正常にに開けるかをFMVA50F3BJで確認していただくことにしました。クローンディスク上に確認できたバックアップデータを会計ソフト上で復元していただいたところ、必要なデータは正常に復元できることが確認できたため、復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。

今回の復旧作業で99％以上のデータ復旧率と判断しています。

担当技術者～大阪市でのFMVA50F3BJのトラブルはクイックマンにお任せください！～

最近のパソコンでは、システムやアプリのデータをSSDに保存し、エクセルやワード、PDFなどのデータをハードディスクに保存し、それぞれの特性を活かすような使用方法を推奨するようなパソコンもあります。今回のご相談のように、持ち出しが出来ない、とにかく緊急度が高いデータが必要であるといった場合、現地出張対応でのデータ復旧サービスを提供しています。パソコンからサーバー機まで幅広く対応が可能です。まずはフリーダイヤルよりご相談いただくことで、最適な対応プランをご提供しております。機器トラブルの際は、ぜひクイックマンへご相談ください。