データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応今日中にどうしても必要なデータがあるリンクステーション(LS-WX1.0TL/R1)からの復旧成功（大阪府摂津市　サービス業）

投稿日：2024.09.05 更新日：2024.09.05

メーカー：バッファロー製
型番：LS-WX1.0TL/R1
お客様の状況：データが見れなくなった
障害：物理障害
期間：24時間以内

お客様より～LS-WX1.0TL/R1がパソコンからアクセスができなくなった！～

データ保存用に使用しているのですが、突然使用できなくなってしまいました。再起動を行っても途中で赤いランプがついて使用できません。保存しているデータの一部にどうしても明日には納品が必要なデータがあり、そのデータの最終調整もあって何とかして今日中にデータを取り出せいていただきたいです。機器を持ち込みたいのですが、持ち込みが可能な状態ではないため、出張でのデータ復旧を希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～LS-WX1.0TL/R1からのデータ復旧は可能～

出張での初期診断は可能であることと、診断の結果次第ではお預かりが必要であることを了解いただいたうえで、診断用機材を持ち込んで、LS-WX1.0TL/R1にて使用されているハードディスクの診断を行ってみました。初期診断の結果、使用されていたハードディスクの内の1台から物理障害の要因となる不良セクタの発生を確認しました。お客様からの情報としてRAID0、RAID1どちらでの使用というところについては茣蓙印字ではなかったため、2台のハードディスクに対してクローン作業を行ってから検証を行うことで作業の了解をいただき、物理障害でのデータ復旧作業を行うことにしました。

LS-WX1.0TL/R1の復旧作業にチャレンジです

専用機器にて2台のハードディスクに対してクローン作業を行ってみたところ、ほんのわずかですが、1番のハードディスクに不良セクタの発生を確認しました。また、2番のハードディスクからは不良セクタの発生はありませんでしたが、かなり挙動が不安定で、負荷をかけると、そのままヘッド破損を起こしてもおかしくない状態でした。2台のクローンぢスクからRAIDデータ復旧専用機器にてRAIDの再構築を行ってみると、RAID0で再構築が行われ、データ領域にはフォルダやファイルの存在が確認できました。確認できたデータの一時取得を行って、ファイルのオープン確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果～LS-WX1.0TL/R1からの復旧率は99％以上～

取得できたデータが800GB程度あったため、フォルダの構成を確認していただきながら、最優先で必要なデータがあればオープン確認を行っていただくことにしました。オープン確認を行っていただいた結果、取り急ぎ必要なデータに関しては無事にデータ復旧が完了できているとのことでしたので、先行納品データとしてデータのお渡しを行いました。改めて納品用媒体へ全データの取得を行って、復旧データとしてお渡ししました。

今回の復旧作業で99％以上のデータ復旧率と判断しています。

担当技術者～大阪市でのLS-WX1.0TL/R1のトラブルはクイックマンにお任せください！～

障害機器の状態、最優先で必要なデータの容量によっては、24時間以内にデータのお渡しを行うことが出来る場合があります。現地出張対応以外でも緊急度合いが高い場合はご相談いただきますようお願いいたします。また、古い機器の中には、○○R1表記の型番があるにもかかわらず、RAID1ではなくRAID0を採用されている場合があります。RAID0に気づいてRAID1へ変更されること自体は問題ありませんが、RAIDの変更を行う際は、必ず既存のデータを別媒体へコピーなどを行って退避させてから変更作業を行うようにしてください。うっかりでRAIDの変更を行われた場合、既存のデータが取り出せなくなることがあるため非常に重要です。機器の持ち出しが難しい法人様でしたら、クイックマンのエンジニアが直接訪問して出張データ復旧サービスを提供することが可能です。機器トラブルの際は、ぜひクイックマンへご相談ください。