データ復旧事例
【TVで紹介】10年ほど使用していたデスクトップ用ハードディスク(ST2000DM001)からのデータ復旧(大阪市北区 デザイン業)
メーカー:Seagate製
型番:ST2000DM001
お客様からの症状:パソコンで認識しなくなった
障害:物理障害
期間:3日
お客様より:作業用パソコンの挙動が不安定になってから認識しなくなってしまった
画像編集作業データの保存専用で気が付けば10年ほど使用を続けていました。その間に3回ほどパソコンを入れ替えてきたのですが、そのままデータ移行ができるので重宝していました。先日データの読み込みを行っていると普段以上に時間がかかったり、途中で編集ソフトが落ちてしまったりしたため、再起動を行ってみると、ST2000DM001が全く読み込まなくなってしまいました。USB変換のケーブルで保存データを読み込まそうとしたのですが、パソコンが固まって作業が出来ません。ほとんどがフォトショップやイラレで作成したデータです。データの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:不良セクタの発生を確認しましたが、クローン作業を行うことでデータ復旧ができる可能性があります
障害機器を梅田大阪駅前店へお持ちいただき、データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみました。使用されているハードディスク自体の起動や認識、制御情報へのアクセスについては正常に行うことが出来たのですが、データ領域内へのアクセスを行ってみた際に不良セクタの発生を確認したため、専用機器を使用してのクローン作業を行うことが必要必要と判断し、物理障害での対応を行うことにしました。
ST2000DM001のデータ復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器を使用してクローン作業を行ったところ、全体領域の95%程度の情報取得に成功しました。その後負荷調整を行って再度クローン作業を行った結果、99.5%程の領域の情報取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、ファイルやフォルダの存在を確認することが出来たため、フォーマット情報や府フォルダ、ファイルなどの情報を読み出すことが出来なかったため、解析作業を行って確認できたデータすべてを取得しました。取得できたデータの中でオープン確認が可能なファイルを50ファイルほどピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルの内、10ファイルほどが正常に開くことが出来ないデータでした。
復旧作業結果:ST2000DM001からのデータ復旧に成功!
お客様へ作業完了の報告を行い、梅田大阪駅前店にて取得データの確認を行っていただきました。データ復旧の対象となるデータがフォトショップやイラレのデータであったため、データ確認用の機材をお持ち込みいただいて、取得できたデータのオープン確認を行っていただきました。オープン確認を行っていただいた際に一部ファイル破損がありましたが、重要度の低いデータで、重要度の高いデータのほとんどが復旧作業成功と判断をいただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:ST2000DM001のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
ST2000DM001に限らず、不良セクタが発生してしまっているハードディスクは、クローン作業が必須となり、クローン作業にて作成したクローンディスクの状態によって作業の内容が大きく変わってきます。書き込まれている情報量から予測されるデータ量と取得できたデータ量に大きな差がなければ、そのままデータに取得を行うことがありますが、基本的に取得できないデータ量が少なることが多いため、解析作業を行って、取得できる限りのデータの取得を行っています。そのことにより、過去に削除されたデータも取得されることになるため、破損データが大量に発生す場合もあります。まずは、ご相談いただきいてデータ復旧作業のご依頼をいただくことが大切なデータを取り戻すための第一歩となります。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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