データ復旧事例
【TVで紹介】再起動ができなくなったランディスク(HDL2-TA6)からのデータ復旧(広島県呉市 製造業)
メーカー:アイ・オー・データ製
型番:HDL2-TA6
お客様からの症状:再起動できない
障害:物理障害
期間:4日
お客様より:再起動ができなくなってしまいました。
ここ数日HDL2-TA6へのアクセスが非常に不安定になていたため、一度再起動を行ってみたのですが、それからは1時間近く待ってみてもデータへのアクセスができなくなってしまっています。CADやPDFのデータを主に保存していますが、エクセルやワードなどのデータも必要なので、データ復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:ハードディスクからは不良セクタによる物理障害の発生を確認しました。
HDL2-TA6を心斎橋本店へお送りいただき、データ復旧専用機器にて初期診断を実施してみました。診断の結果、使用されているハードディスク2台ともから不良セクタの発生を確認し、専用機器を使用してのクローン作業が必須となっていたため、物理障害での対応を行うことにしました。
HDL2-TA6のデータ復旧作業にチャレンジです
専用機器にてハードディスクのクローン作業を実施したところ、1番のハードディスクでは全体領域の99.98%、2番のハードディスクでは98.5%程度の領域の取得に成功しました。データの整合性の確認を行うためにいくつかの任意の場所に保存されている情報の確認を行ってみたところ、書き込まれている情報の一致を確認できました。それぞれのクローンディスクのデータ領域全体領域の内にアクセスを行ってみたのですが、いずれのディスクからもフォルダやファイルの存在が確認できなかったため、それぞれのディスクごとに解析作業を行って確認できたデータの取得を行いました。フォルダの構成がほとんど崩壊してしまっていましたが、それぞれのクローンディスクから取得できたデータ量を比較してみると、1番のハードディスクでの解析作業にて取得できたデータ量が、2番のクローンディスクより50GB多く取得できていました。念のためにそれぞれの解析結果で取得できたデータを30ファイルずつピックアップしてのオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業結果:HDL2-TA6からのデータ復旧に成功!
お客様へ作業完了の報告を行い、取得できたデータのリストから確認を行っていただきました。お客様にてファイルの名称でリスト内情報を検索した際に必要なデータが取得できているとのことで、オープン確認の依頼をいただきました。ご指定いただいたデータのオープン確認の結果、指定いただいたファイルは、すべて正常に開けることが確認できたため、復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より:HDL2-TA6のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
不良セクタの発生状態にによっては、フォルダの構成が完全崩壊してしまったり、ファイル破損が多数発生していたりする場合があります。そのため、何k氏らの形式でデータ確認を行っていただける状態であれば、対象となるファイルを開いていただく、オープン確認依頼を行っていただけますと、より作業の結果を明確に確認いただくことが出来ます。HDL2-TA6のトラブルはクイックマンへ是非ご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった広島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン広島安芸受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/