データ復旧事例
【TVで紹介】パソコンが固まるバッファロー製外付けハードディスク(HD-LC4.0U3-BK)からのデータ復旧(広島県廿日市市 建設業)
メーカー:バッファロー製
型番:HD-LC4.0U3-BK
お客様からの症状:パソコンに繋ぐと固まる
障害:物理障害
期間:4日
お客様より:パソコンに繋ぐとパソコンが固まってしまいます
データの保存用で使用しているのですが、購入してから10年経過してからたまに動きが重たく感じたりしていたのでそろそろ買い替えようかと思っていました。そして今日のお昼なのですが、確認したいファイルを開こうとした際にパソコンが固まってしまい、一度再起動を行ってみたのですが、デスクトップが表示されてほどなくしてからパソコンの動きが異常に遅くなり、外付けをパソコンから抜くと問題なく動くという状態になり、つなぎなおすとパソコンが固まってしまいます。HD-LC4.0U3-BKが壊れてしまっているようで、データを取り出していただきたいです。保存しているデータのほとんどがCADとPDFのデータです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:ハードディスクからは不良セクタによる物理障害の発生を確認しました。
データ復旧専用機器にて初期診断を実施してみると、ハードディスクから不良セクタの発生を確認し、クローン作業が必要な状態でした。不良セクタの発生の仕方が一定の周期で発生しているようであったため、傷が入っている可能性があり、一部のフォルダやファイルについては破損が発生しているかもしれないということをご理解いただいたうえで、物理障害での対応を行うことにしました。
HD-LC4.0U3-BKのデータ復旧作業にチャレンジです
専用機器にてハードディスクのクローン作業を実施したところ、全体領域の内の5%ほどが不良セクタとなり情報の読み出しが出来なかったため、読み出し負荷の調整を行って不良セクタとなった領域の情報の読み出しを行ったところ、最終的に全体領域の98.5%程度の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内にアクセスを行ってみたところ、フォルダやファイルの存在を確認することが出来たため、まずは一時確保を行って、ファイルのオープン確認を行うことにしました。保存されていたPDFファイルと一部のCADデータをランダムに30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、PDFファイルで3ファイル、CADデータで2ファイルの破損が見つかりました。
復旧作業結果:HD-LC4.0U3-BKからのデータ復旧に成功!
お客様へ作業完了の報告を行い、取得できたデータのリストをお送りしおかy区様にも確認を行っていただきました。すると、復旧成功と判断できるところではあるが、一部のフォルダが存在していないのとデータ量的にも足りていないとのことでしたので、もう少しデータが取り出せないか確認をしていただきたいという要望をいただいたため、解析作業を行って、取得できたデータで改めてデータリストを作成してお客様に確認を行っていただきました。結果、すべてというところまではなかったですが、お客様からはほぼ記憶通りのフォルダの構成であることが確認いただけ、一部のファイル破損についてもご理解をいただけていたため、復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より:HD-LC4.0U3-BKのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
データが保存されている領域内で不良セクタの量が増えれば増えるほど、データ復旧の成功率は下がってしまいます。また、不良セクタが結果的に保存されているデータに対してどれくらいの悪影響を及ぼしているかというところの状態もご理解いただくためにデータリストを作成し、確認を行っていただいております。お客様からの判断によっては、どれだけエンジニアが復旧成功率が高かったとしても、復旧不可となる場合があります。HD-LC4.0U3-BKのトラブルはクイックマンへ是非ご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった広島方面にご対応させていただけるよう
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詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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