データ復旧事例

【TVで紹介】緊急出張対応赤ランプの点滅で使用できないリンクステーション(LS210D0401)からの復旧成功（大阪府東大阪市　製造業）

投稿日：2024.06.13 更新日：2024.06.13

メーカー：バッファロー製
型番：LS210D0401
お客様の状況：エラーランプが点滅している
障害：物理障害
期間：36時間以内

お客様より～LS210D0401へのデータアクセスができない！　赤いランプが点滅している～

データ保存用のサーバーとして使用しています。昨日の朝にデータアクセスができなくなり、LS210D0401を確認してみると、赤いランプが点滅していました。とりあえずメーカーの相談して説明をしてもらったとおりに対応してみましたが、状況が変わりません。一度ハードディスクを取り出して読み込めるかも見てみましたが、データが見れなくなっています。かなり急ぎで使いたいデータがあるのでデータ復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～LS210D0401からのデータ復旧は可能～

診断用機材を持ち込んで、訪問での機器の初期診断を行ったところ、データ領域内に保存されている情報の読み出しが遅く、不良セクタの発生がかなり多かったので、物理障害での対応をお客様にご案内し、重症化のリスクもあったため、一度お預かりして作業を行う必要があることを了解いただき、緊急対応でのデータ復旧を行うことにしました。

LS210D0401の復旧作業にチャレンジです

専用機器にてハードディスクのクローン作業を行ったのですが、全体領域の95%程度の情報の取得にとどまったため、情報読み出し時の負荷調整を行って不良セクタの領域に対して再度の情報の読み出しを行ってみたところ、全体領域の99.99%以上の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、データの存在が確認できたため、データの一時確保を行いました。一時確保を行ったデータをランダムにピックアップして50ファイルほどのファイルのオープン確認を行ってみたところ、1ファイルのみですが、破損の発生を確認しました。一通りの作業が完了したため、取得できたでデータを現地にてお客様に確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果～LS210D0401からの復旧率は99％以上～

取得できたデータを現地へ持ち込み、お客さまの環境にて取得できたデータのオープン確認を行っていただきました。ファイルの破損があったため、担当者様のできるはんいないで細かめにファイルのオープン確認を行っていただきましたが、選択いただいたファイルの中には破損ファイルはなかったため、復旧作業成功とさせていただきました。念のためにクイックマンでのオープン確認時にファイル破損があったころをお伝えし、復旧データの中に破損ファイルが存在していることをご理解いただいたうえでのデータのお渡しとなりました。

今回の復旧作業で99％以上のデータ復旧率と判断しています。

担当技術者～大阪市でのLS210D0401のトラブルはクイックマンにお任せください！～

お客様から伺ったエラーランプの点滅パターンでは、E16のエラーを発生させていました。ドライブがマウントできないというエラーになるのですが初期診断やデータ復旧作業の結果から、不良セクタの影響でハードディスクがマウントできなかった可能性が高いです。このような場合でも、クイックマンではデータ復旧を行うことで、データを取り出しことは可能です。LinkstationをはじめとするNASやサーバー機などのトラブルはぜひクイックマンへご相談ください。

【東大阪でデータ復旧をお考えの方へ】

東大阪で機器のトラブルでお困りの方に参考になればと考え記事を作成いたしました。

ご参考いただければ幸いです。