データ復旧事例

リンクステーション(LS210D0401)で異音が鳴っている症状から復旧に成功(重度物理障害 広島県広島市 サービス業)

投稿日:2024.04.20 更新日:2024.04.20


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メーカー:バッファロー製
型番:LS210D0401
症状:カチカチと異音が鳴っていて赤いランプがつく
障害:重度物理障害
期間:1週間

 

お客様より

弊社のユーザー様の事務所で使用されているNASのデータ復旧ができればと思います。ユーザー様からNASにアクセスできないとご相談があり確認するとバッファロー製のリンクステーションが赤ランプとなっていて電源を抜き差しして再起動するとカチカチと異音が鳴っている状態でした。2~3回再起動してみたのですが状況変わらずこれ以上は何もできないと思いお問い合わせさせていただきました。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断結果

機器をお預かりし内蔵されている1TBのハードディスクを専用機器で診断しました。診断の結果としては専用機器で通電した直後から磁気ヘッド故障と推測される異音が発生しており正常に認識や制御ができない状態となっていました。HDDの分解と磁気ヘッドのパーツ交換を実施する重度物理障害の処置が必要と判断いたしました。

 

復旧作業にチャレンジです

お客様からデータ復旧のご依頼をいただき復旧作業を実施いたしました。まずはクリーン環境にて磁気ヘッド障害のHDDの分解・パーツ交換です。無事完了したため専用機器で状態を確認すると正常に認識できるようになりました。慎重にデータの抽出を実施することでお客様のデータが確認できました。

 

復旧作業の結果

今回の復旧作業でデータ復旧率は99%以上と判断できる状態でした。しかし実際にお客様での確認が必要のため、作業結果をご報告の上リモートで復旧データをご確認いただきました。確認の結果十分に復旧できているとのことでしたのでご納品させていただきました。

 

担当技術者より

今回のリンクステーションは2013年から使用されている物でした。中のデータ容量からそこまで使用頻度は高くないものでしたが、5年以上経過しているHDDは突発的な故障が発生する可能性が高いです。NASや外付けHDD等、HDDが内蔵されている機器で古いもの(5年以上前)をお持ちの場合は新しいものにデータを移す等対策が必要です。

 

【クイックマンからのお知らせ】

今までご相談とご要望の多かった広島方面にご対応させていただけるよう

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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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