データ復旧事例

【TVで紹介】神戸三宮ラボ事例：エラー音が鳴ってHDD交換中にフリーズしアクセスできなくなったLogitec製NASからのデータ復旧事例 (神戸市兵庫区製造業)

投稿日：2024.03.08 更新日：2024.03.08

メーカー：Logitech
型番：LSV-MS4T/2VKW HDD:2TB×2
症状：エラー音発報後、アクセス不可
障害：物理障害
期間：3日

お客様より:

事務所で利用しているNASからビープ音が鳴りアクセスできなくなりました。本体を確認してみるとランプが1台HDDの故障を示していました。HDD交換が必要と分かり、リビルドの手順を取説を確認しながら行っていました。しかしリビルド中にフリーズしその後データ元になるHDDにもアクセスできなくなりました。1週間後に必要なデータがあるのでなんとか復旧して頂きたいです。メーカーに問い合わせてみると時間がかなりかかるとの事でした。何とか取り出して頂けませんでしょうか。お願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果:

エラー音発生後、HDD交換中にエラーが発生し、その後アクセスできなくなったLogitec製NASの内蔵HDDをお持ち込み頂きました。1週間後に必要なデータが入っているとの事でお急ぎでの対応をご希望です。早速内蔵HDDをデータ復旧専用機器につないで診断を行います。内蔵HDDをお調べすると、古いHDDに不良セクタが発生していることが確認できました。物理障害と判断をし、必要な処置を講じる事によってデータが復旧できる可能性があることをお伝えしました。

復旧作業にチャレンジです

復旧依頼を頂いたので、まず最初に専用機器用いて不良セクタが発生しているHDDのクローン作製をします。直接障害HDD上で復旧作業を行う事も可能ではあるのですが、問題があった場合取り返しのつかない事になる時間や手間は掛かりますがクローン作製を物理障害発生時にはクイックマンでは行います。最初は問題のないデータ領域をクローニングし、その後不良セクタが発生しているデータ領域を精度を上げるため様々な調整を行いながらクローニングしていきます。結果、99.%以上の精度のクローン作製に成功しました。次に先ほど作成したクローンディスクから保存されているデータをさらに別のHDDに確保していきます。確保されたデータをこちらでもランダムに30ファイル開いてみましたが、すべてのファイルを開く事が出来ました。

復旧作業の結果:

お客様に来店頂き、実際に必要なデータを開く事が出来るの確認頂きます。お客様が確認されている時が私たちにとって一番緊張する時間です。真剣なまなざしで確認をされる事30分、お客様の顔から笑顔がこぼれました。この瞬間が一番ほっとする瞬間です。その後お客様から「すべて問題ないです！有難う御座います！」とお褒めの言葉を頂きました。こちらこそ数あるデータ復旧店舗の中からクイックマンをお選びいただき有難う御座いました、とお伝えしました。今回はお急ぎでしたのでデータ確保したHDDをそのままレンタルHDDとしてお渡しいたしました。後日、HDDご返却の際にも改めて喜んで頂けました。今回もお客様のお力になれてよかったです。

担当技術者より:

今回の様にお急ぎの対応もクイックマンは可能です。また、納品用HDDのご用意が間に合わない、今回のようなお急ぎ対応の際はレンタルHDDもご用意できます。さらに社内よりデータ持ち出し不可等の場合も出張対応致しますので復旧可能です。お客様のご要望にできるだけ沿える形で対応しておりますので、何か御座いましたら遠慮なくお尋ねください。