データ復旧事例
突然アクセスができなくなったリンクステーション(LS-V2.0TL)からのデータ復旧(物理障害 大阪府摂津市 製造業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:WesternDigital製)
型番:LS-V2.0TL(内蔵:WD20EARS製)
症状:アクセスできなくなった
障害:物理障害
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
サーバーを入れたいが予算的にも負担を軽くしたいと事務機器を販売している会社に相談したところ、このリンクステーションを進められたため購入して使っていました。昨日の夕方ごろに突然アクセスができなくなってしまい、社内のパソコンに詳しいものが見たのですが、データが全く見れないとのことでした。エクセルとPDF、パワーポイントなどのデータが最重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器にてハードディスクの初期診断を行ってみたところ、起動から認識までは正常に行えることが確認できたのですが、制御情報へのアクセスを行うと、一部の情報に破損が見つかり、データ領域内へのアクセスを行うと、一部のヘッドにて不良セクタのはっせおを確認し、不良セクタの現れ方から傷が入ってしまっている可能性があり、クローン作業が必要なことから、物理障害での対応が必要であると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を行いました。クローン作業の結果、一番下あるディスク面から不良セクターが修理発生し続け、作業の結果、99.85%程度の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へのアクセスを行ってみると、ふぉづだやファイルの存在を確認できなかったため、解析作業を行い確認できたデータの一時しゅろくを行いました。一時取得できたデータのフォルダ内にあるエクセルとPDFのファイルを30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみたのですが、エクエルファイルで30ファイル中26ファイル、PDFファイルで30ファイル中29ファイル開けることが確認できました。
復旧作業の結果
データ復旧作業完了の報告を行い、ご来店いただいて取得できたデータの確認を行っていただきました。その結果、フォルダの構成については、重要度の高いフォルダの一部に破損がありましたが、別データとして保存できていることを確認いただくことができました。一部のファイルについてオープン確認を行っていただいたところ、選択いただいたファイルはほぼすべて開くことができる状態であることを確認いただけたため、データ復旧成功と判断させていただきました。
担当技術者より
物理障害で傷が入っている可能性が高いと判断できる場合、ハードディスクに傷が入らないように使用する方法を教えてほしいというご質問をいつもいただくのですが、お伝えできることはできるだけ振動などが発生しにくい場所に設置していただきたいです。ここまでは使用する側でできる範囲のことで、ハードディスク自身の稼働で傷が入る場合もあり、この時は防ぎようのないトラブルになってしまいます。そのため、障害が発生しない状態を作るというよりは、障害が発生しても大きなトラブルとならない環境を構築していただくことが重要です。一番の方法がバックアップです。リンクステーションなどのNASであれば、一定のタイミングでバックアップを行うことが設定上可能です。大切なデータを守るためにも一度ご検討いただくことをお勧めします。
まとめ
突然アクセスができなくなったリンクステーション(LS-V2.0TL)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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