データ復旧事例

【TVで紹介】徳島県で故障したLANDISK（ランディスク）からの即日出張データ復旧に成功！メーカー修理不可（型番HDL2-AA4　教育関連業様）

投稿日：2024.02.15 更新日：2024.3.27

メーカー：アイ・オー・データ
型番：HDL2-AA40
症状：LANDISK（ランディスク）本体からビープ音が発生してデータにアクセスができない。
障害：物理障害
期間：24時間以内

お客様より～LANDISKは徳島市の会社様で持ち出し不可～

昨日の夜に突然データへのアクセスができなくなり、再起動を行うとビープ音が発生して使用できなくなったとのことでした。現在は繁忙期となってしまっていてランディスクに保存しているデータを使用する業務がほとんどで、業務のほとんどが行えなくなってしまっているとのことでした。また、保存している情報は非常に機密度が高く、どのような理由があっても機器の持ち出しを行うことが規定上できないとのことでした。とにかく業務を回復させるために今すぐにでも対応を行ってもらえるデータ復旧業者を探しているとのことでしたので、まずは出張対応でご訪問し、診断の結果、重度物理障害での対応が必要でお預かりになる場合のみ、一度お預かりして対応を行うということで、了解をいただくことが出来ました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～現地での対応は可能と判断～

データ復旧用の機材を準備し、現地へ訪問してデータ復旧の初期診断を開始しました。

LANDISKにて使用されている2台のハードディスクの内、1台のハードディスクから不良セクタの発生に伴う物理障害であることを確認しました。残り1台は重度物理障害を発生させており、こちらからのデータ復旧となる場合、一度お預かりして大阪での作業が必要になることをお伝えしました。など障害は見当たらなかったため、論理障害で対応が可能と判断しました。現状ではデータの確認までは不可能ですが、物理障害を発生させているハードディスクのクローン作業を来なうことで、データ復旧を行うことが出来る可能性があったため、お客様に作業内容の了承をいただいて、まずは物理障害のハードディスクに対して現地でのデータ復旧対応を行うことにしました。

ポイント～徳島県でのデータ復旧事情～

データ復旧はパソコン修理とは全く異なる特殊な技術が必要となるため、徳島県内でデータ復旧専門の企業はありません。パソコン修理屋さんで対応可能な軽度な障害であれば、徳島県内の業者様で対応可能な場合もありますが、LANDISKなどRAIDで構成されている上、物理障害が発生している場合は対応ができず県外の提携企業に委託することが多いようです。

データ復旧専門企業のクイックマンでは物理障害が発生したLANDISKからもデータ復旧可能ですし、超特急でデータ復旧が必要な場合や、機密データで持ち出しができない場合など徳島県への出張対応が可能です。平日のお問合せであれば、即日でご訪問できることがほとんどですが、スケジュールの調整が必要な場合もありますので、一度お電話でご相談ください！

復旧作業にチャレンジです

物理障害を発生させているハードディスクに対してデータ復旧専用機器にてクローン作業を実施しました。クローン作業の結果、データが保存されている全体領域の99.99%の領域取得に成功しました。作成したクローンディスク内のデータ領域へアクセスを行ってみたのですが、フォルダやファイルの存在を確認できたため、データの一時取得を行うことにしました。一時取得を行ったデータの日付を確認してみると、ランディスクが障害を起こした日付のファイルの存在が確認できたため、更新日付の新しい順に20ファイルほどピックアップしてのオープン確認を行ってみました。オープン確認の結果、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できたため、お客様にもオープン確認を実施していただくことにしました。

復旧作業の結果

お客様にて一時取得できたデータのオープン確認を行っていただきました。その時点でデータ確認が可能な方が数人来られ、一人ずつデータのオープン確認を行っていただいたところ、確認いただいたすべての方が子自身が必要なデータが問題なく開けることを確認していただくことが出来ました。この時点をもって復旧作業成功とさせていただき、一時取得データをお客様よりご指定をいただいた場所へデータ移行を行って、復旧作業完了とさせていただきました。

担当技術者～徳島市でのLANDISKの故障・データ復旧はお任せ下さい～

今回、障害が発生したLANDISKは、機器の種類によって10人以下の少人数規模から100人近い大規模環境でのサーバー機としての位置づけで導入されることがある機器です。今回のようなミラーリングが採用されている機器の場合、2台のハードディスク間でデータの差異が発生することがあり、データの整合性の確認が必要となることが多いです。また一部では、ミラーリング構成自体でバックアップを行っているというような説明をされることがありますが、ミラーリングは1台の媒体が破損しても、もう1台の媒体で継続運用ができるようにする、耐障害性がある機器です。2台同時書き込みされているから1台はバックアップで使用しているという認識は、障害発生時に非常にリスクのある考え方になるので純分にご注意ください。また、クイックマンでは、「メーカー対応では時間がかかる」というご相談が圧倒的に多い機器です。クイックマンにおいては、故障したLANDISKから短期間でデータ復旧できた実績が多くございます。

クイックマンは大阪の会社ですが、徳島市への出張データ復旧対応も可能です。お困りの際は是非ご相談ください！